ずっと憂鬱だった「大腸内視鏡検査」の当日を迎えました。ボクが6年ぶりのこの検査を受けることになった経緯は、3月15日のこの記事を記事をご覧くださいね。
準備は昨日から始まっていて、朝から肉や野菜は食べず、口にするのは消化の良いものばかり。もちろん、アルコールも禁止です。そして今日は朝から絶食…と同時に「下剤をひたすら飲み続ける」という苦行が待っています。
空きっ腹に2Lの下剤を2時間かけて飲み続ける(当然その結果が身体に現れる→トイレに通う)という、とても楽しい(笑)時間を今回も過ごさせていただきました。
お医者さんでの検査は15時スタート。まぁあまり美しい情景ではないので、検査の状況を詳しく説明することは避けますが、なんと50分間もかけて内視鏡検査をしてもらいましたよ。
結果、ボクの腸内に見つかったポリープは5つ。一番大きいのが5mm径くらいですかね。5つともカメラで検査しながら熱線で焼き切り、クリップ止めするという手術をしていただきました。ボクはその状況をモニターで見ながら検査を受けているわけですから、ある意味すごいですよね。ピンク色のポリープが、なんか愛おしく見えましたよ。
切除したポリープは回収され、生検に回ることになりました。主治医の話では「まぁ悪いものである可能性は限りなくゼロに近いけど念のためね」ということでした。結果は5月上旬に出るそうです。
今回ボクは自覚症状があったわけではなく、健康診断で「要検査の判定」だったわけでもなく、「前回の検査から6年経ったし…」ということで主治医と相談して検査を受けたわけなのですが、やっぱり受診してヨカッタと思いました。だって、結局ポリープが5つもあったわけですからね。これを放っておいたら悪性腫瘍になるという可能性は低いのかもしれませんが、それでも今回取ってもらって安心しました。主治医から「とりあえず5年は(検査しなくても)大丈夫ですよ(ただし自覚症状がなければね)」と言っていただきました。
ただね。「ポリープを5つも取ったから3日間はアルコールは禁止です!」と言われ、ちょっと(いや、かなり)残念です。