女房が4歳の孫(男児)に絵本を買ってきました。なんか今話題の絵本みたいです。ボクもリビングに置いてあったその本をペラペラとめくってみたら、ついつい夢中になって全部読んでしまいました。おもしろい!
「大ピンチずかん」というその絵本は、子どもが出会う世の中のさまざまな大ピンチを、「大ピンチレベル」の大きさと、5段階の「なりやすさ」で分類し、レベルの小さいものから順番に紹介しています。また、その大ピンチの対処法や、似ている大ピンチ、大ピンチからさらにおそいかかる大ピンチなど、あらゆる方向から「大ピンチ」を解き明かしています。
…とここまで書くと大げさに感じますが、なんてことはない「世の中の『ピンチ』あるある」を集めたような絵本です。「そうそう!そういうことってあるよね!」っていう連続なんですよ。素晴らしいのは、そのピンチに陥ったときの対処法が書いてあること。笑えます。
主人公の男の子が、牛乳をこぼしたり、いろいろな大ピンチにみまわれます。そのピンチの内容も、ピンチにおちいったときの男の子の表情とかもとてもおもしろい。わが家の孫も大喜びで読んで(正確には読んでもらって)いました。
わが家に「大ピンチずかん2」が登場するのは、そう遠くはないような気がしています。