一昨日のこと。ボクがこの「タケ・タケ・エヴリバディ」や本館「週末はアルビレックス!」でお世話になっているgoo blogが、今年11月でサービスを終了すると告知しました。ボクはこのgoo blogに、「週アル」で19年間、「タケ・タケ」も3年間お世話になっています。かつてgooで、別名・別ジャンルのブログを数年間運営していたこともあるので、ホントに「ボクの人生はgooとともに」って感じだったのですよ。それだけに、今回のサービス終了の告知はショックです。
かつて(20年ほど前か?)「パソコンを始めましょう!」「メールでやりとりしましょう!」「デジカメで写真を撮影しパソコンに取り込んで楽しみましょう!」「ブログで情報を発信しましょう!」みたいな時代があって、ボクもその路線に乗っちゃってここまで来た感はあります。まぁblogはボクの性格にも合っていたんでしょうね。blogっていうツールで情報を発信することはとても面白く、毎日ネタを考えたり探したりするのは楽しい作業でした。
しかしまぁ、時代の流れなんでしょうかね。短文や即時性が時代のニーズとなっている今は、「X(旧twitter)」「facebook」「Instagram」などのSNSが情報発信や情報収集の主流となり、「ブログはもはや『オワコン』(終わったコンテンツ)か?」って感じになっています。タイパ(=タイムパフォーマンス)という言葉があるくらい、現代のユーザー事情は「いかにストレスをかけず」「スムーズに欲しい情報だけを」「できるだけ早く手に入れたい」というニーズが強いわけなんですよ。
実際blogの世界をいろいろ見ていくと、ブロガーの多くは(ボクを含めて)高齢者であり、書かれているブログのテーマも「花の写真」「自然や地域の景色」「孫育て」「老後の旅行記」「(高齢者の)趣味の世界」など、高齢者路線が多いです。あっはっは。ボクのブログの内容もまさにこれですね。まぁ若者にはあまり興味のない、若者は見るはずがない世界のわけですよ。ブログの世界は「高齢者の社交場」「ネット上の老人ホーム」って揶揄されても、残念ながら否定はできません。もちろん例外もありますけどね。
でもね。ボクは思うんです。「高齢者の社交場」で何が悪い!ってね。ブログを更新したり他のブログを見たりコメントすることが、生活の一部になっていたり、生きがいになっていたりする方は、(もちろん高齢者だけでなく)間違いなく存在しているわけです。ならば、その世界を新たに求めて移住するばいいんじゃないのかな?「goo blogの終了とともにブログをや〜めた!」なんてことではなく、新しい居住地に引っ越しをすればいいのですよ。ってことにボクの考えは収束してきました。
goo blogのサービス停止を受けて、早速こんな内容が「はてなブログ」のWebサイトにアップされていました。まだgooの完全サービス終了まで半年あります。じっくり考えていくことにいたしましょう。