遊水地で樹液のよく出る木といえばクヌギとヤナギあたりだろうか。この日はクヌギに集まっていた蝶達に注目してみた。
コムラサキ。密集地帯を避けて隅のほうで慎ましく吸っていた。
光の当たるアングルによっては紫色が全く見えなくなる。
最近はめっきり見る回数が減ったゴマダラチョウ。
この日は3頭程が確認できた。
既に最優占種のイメージがあるアカボシゴマダラ。
以前は物珍しさもあって、真剣に撮影したりしていたが、最近ではかなり食傷気味。
近くの葉上で静止していたアサマイチモンジ。この種が樹液を吸っているのは見たことが無いが、どうなんだろうか?
なにやら迫力のある虫瘤が多数。偶にはクヌギを見るのもいいものだ。