さらば３Gガラケー親爺

ヤマセミ親爺はこれまで長い間ガラケーを愛用してきた。　機種は10年以上経っており、外装のメッキは全て剥がれ落ち、銀色の金属色に変わっている。


一度紛失し、新幹線名古屋駅で奇跡的に発見され、手元に戻ったということもあった。なかなか愛着のあるガラケーであった。
しかし時代の流れには逆らえない。


２０２２年で３Gの通信は不可となる、ということでいずれ変更しなければならないという状況においこまれたのだ。
（よく考えてみりゃ、オレの都合じゃないのに全くひでえ話だよな）


そんなこんなで本日、末の娘とカミさんに同行してもらい、au ショップに行ってきたというわけだ。（一人で行ってもチンプンカンプンだしな）


家族は皆iphonということで、色々教えてもらえることも考慮し、ヤマセミ親爺もiphon１１というスマホに変更したのだ。
ガラケーからの変更コースというものがあり、結構値引きはしてくれた。


家に帰ってまずは電話の受け方、掛け方を家族相手に何回か練習。次にショートメールの練習。別に難しくはないことは分かった。
それ以外に何をしようかと考えたが、ハテすることが頭に浮かんでこない。


インターネットはよく見るが家でも会社でもパソコンの大画面で見ているし、モバイルパソコンも使っている。スマホの小画面で老眼鏡越しに
見るのもあまり気が進まない。勿論通常メールもパソコンだけで十分なのだ。


だがそれは変更する前から分かっていたことでもある。電話とメールしか使わないだろうが、どうせ変更するならフィールド仲間も会社仲間も
そして家族も皆スマホなんだからスマホにしちゃえ、という浅薄な理由なのだから致し方ない。

さてヤマセミ親爺よ、明日からガラケーよりも重くてガサばるスマホを持って何をする・・・・。