白地に少しだけピンクが乗った良い雰囲気のハスの花。だが今日の主役はこいつではない。
ほな、ここらで一回逆立ちでもやりまひょかあ~。(またそのフレーズかよ・・・)
少しだけ角度をズラして写すと微妙に色が変化する。CMY色体系で言えば先程よりもシアンが強く、マゼンダが弱いようだ。
さらに角度を変化させると全体的に紺味が強くなり、微妙な色彩分布は少なくなる。
日差しの角度が良く、かなり発色している場面。
アップ。
更にアップ。
微妙な色彩に捕らわれた数時間だった。
昆虫類の発色は構造色と呼ばれ、色素によるものではなく、光の干渉によるものだ。メークアップ化粧品で使われる有色のパール顔料
等もこうした発色構造に近いものである。モルフォ蝶等が有名だが、日本土着の虫にも結構楽しめる種類が居るのだ。
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