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10月12日。 ヤマセミ親爺も属している静岡県環境学習指導員と静岡環境大学との共同研修会が麻機で開かれた。
普段一番接することの少ない魚類観察コースに敢えて申し込んでみた。 場所は第3工区脇を流れる浅畑川上流部である。
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タモ網で小クリークを掬うと種々の小魚が確認できた。 これは外来魚のカダヤシ。
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ドジョウも少ないが見られる。
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モクズガニは大小混じってかなりの数が見られる。
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モツゴ、俗称クチボソ。 かつて糠瓶で大量に捕獲した覚えがある。
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ナマズ稚魚もいるだよ。
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雷魚(カムルチー)の稚魚。 遊水池には巨大な雷魚もいて、時に池の水面下にボーッと浮かんでいるのを見ることがある。
トップウォータープラグ等で狙うルアーマンが多い。
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メダカとカダヤシはヒレの形等で区別するが、上面から見ても背中のクロ筋が明瞭なのがメダカと思ってほぼ間違い無いようだ。
左メダカ、右カダヤシ。
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ウナギの稚魚、シマヨシノボリ、メダカ等。
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ついでに駿府公園のノブドウ。 ノブドウは食えないのだ。
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同じく駿府公園のトベラ。
ウン十年振りかでタモ網で小魚獲りをやってみたが、童心に帰ってなかなか楽しかったのだ。
海から巴川を遡って来る魚種もまだまだ見られ、水系の自然も辛うじて保たれている感はあったが
外来種の駆逐は必須事項であることも改めて痛感したのだ。
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