ノイバラの枝にくつろいでいるメンジー。
中学生の頃、冬になるとよく賤機山へメンジー捕りに行ったものだ。 トリモチで随分メンジーを捕まえた記憶がある。
オトリのメンジーをかごに入れて山に行き、真ん中にミカンの輪切りを通したトリモチ棒を数本かごの周りに仕掛ける。
メンジーがトリモチ棒に止まるとクルンとひっくり返るので、その瞬間に物影から飛び出して捕まえるのだ。
春になるとメンジーは全部逃がしてしまう。逃がしても暫く庭の木で遊んでいるメンジーもいたものだ。
今でもメンジーは庭の木に来てくれる。というよりむしろ昔より間違いなく数は増えている。
メンジーは庭の金柑が色づくと毎日やってきて食ってしまうのだ。毎年大好物の金柑ジャムをつくっているヤマセミ親爺としては
何とか対策をしたいのだがこれが難しい。今年はミカンを近くの枯れ枝に刺して、そちらに寄せ付ける作戦をとったが完全に裏目だった。
ミカンに寄せられてメンジーの数が増えてしまっただけでなく、ヒヨドリまで来るようになってしまった。
ということで今年も残り物の金柑でジャムを作ることになったのだ。(今年のジャムは非常に上手く出来たので満足ですが)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます