山の記憶 再び

「静岡のK」 山歩きの記録




コッフェル547 仏谷山 & コッフェル548 瑞牆山

2014-08-26 | Weblog
2014.8.23(土)
久し振りに瑞牆山に登った。来週の奥穂高岳に備えての、岩場の足慣らしが目的だ。
その前、8月19日(火)に安倍奥・仏谷山に登ったので、併せてアップ。

冒頭写真は、下山時に振り返って撮った、賑わう瑞牆山山頂。











こちらは19日(火)、登山口の真先峠へ向かう林道沿いのワサビ田。
脇の沢の水量が増し、滝のような流れになっていた。











地蔵峠への登山口。












登山道に日が当たりだした。












地蔵峠を右折して青笹方面へ。
日が当たり緑が瑞々しくワクワクして稜線を登ったが、
進むにつれガスが舞い上がってきた。











仏谷山山頂に到着。
明るいが、周囲はガスに覆われ展望はゼロ。
展望に恵まれていれば青笹へ行くつもりだったが、断念。
仏谷山の高原状の稜線に広がるブナの原生林をのんびり散策して、下山することにした。











南下すると早速、ブナの巨木が迎えてくれた。











平坦で広々した稜線。
安倍奥の中でも大好きなポイントの一つだ。











シカの足跡が随所に。











ブナに囲まれた登山道。気持ちがいい。











地蔵峠に戻り、お地蔵さんにお参りして下山した。











こちらは8月23日(土)、瑞牆山荘前、無料駐車場登山口近くの登山道。
濃い緑に癒された。











富士見平への最初の休憩ポイント。
目指す岩峰にはガスがかかっていた。中央高速道からは、曇りながらも金峰山~瑞牆山の稜線はクッキリしていたのだが…
この夏は異常気象の影響もあるのか、大展望が得られない夏だった。
9月1日に入山する北アルプス・奥穂高岳では、是非、同行する幼馴染みたちに絶景を楽しんでもらいたいものだと、ここで痛感した。











富士見平の手前、マルバダケブキのお花畑。花を見てホッとした。











緑に囲まれた富士見平小屋に到着。












テン場の周りにも花が咲く。泊まるパーティーが羨ましいと思えた。











花、アップ。











天鳥川源頭部へ向かって下る。
この道は比較的平坦で、原生林の趣きがあり、好きだ。











途中で見上げる、瑞牆山山頂部。ランドマークの大やすり岩が凛々しい。











天鳥川源頭部手前で見つけたウミウシのようなキノコ?











前の写真のすぐ先で遭遇した、真っ白い、海老ぞってるキノコ?











天鳥川源頭。











天鳥川の目の前に鎮座する桃太郎岩。いつ見ても圧倒される迫力がある。











やがて現れたクサリ場。
クサリを使わなくてもルートを選べば通過できる。
おそらくこの山域のクサリ、ロープは岩場が氷結する冬~春場用のものだ。
この登山道の岩場はそのシーズン、透き通る氷に覆われる難コースとなる。












立派な木製の階段。











見上げる大やすり岩。











山頂手前の岩場では、チョットした渋滞が発生していた。











賑わう山頂。ガスで展望はないが、記念写真は賑わっていた。
私も、初老の上品な感じな女性たちを中心にしたパーティの山頂写真を、手を挙げて撮らせていただいた。











山頂から見下ろす、ガスに覆われた大やすり岩。











と、次の瞬間、ガスが晴れた。











山頂で寛ぐのにお誂え向きな窪みで寛ぐ一行。











下りで望む山並み。
雨に降られず、暑さにも苦しめられず、いい山行だった。

今日8月26日(火)の天気予報では、上高地から涸沢へ向かう9月1日(月)以降、天候はまずまずのよう。
皆で行く奥穂が楽しみだ。
瑞牆山で鍛えられたのだろう、大腿四頭筋の筋肉痛が情けない、と同時に心強い気もする。

2 コメント

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お気を付けて! (名古屋のH)
2014-08-29 22:37:01
いよいよ奥穂ですね!
お気を付けて行ってらして下さい。
blog楽しみにしています!
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名古屋のHさんへ (静岡のK)
2014-08-30 08:15:31
おはようございます!
悪天候続きの残念な8月でした。
9月の好天を期待して、元気に奥穂を目指します!
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