60歳、最後の1日 ～12月6日～

２０１４．１２．６（土）
今日は私にとって、60歳最後の日。忘れがたい1日となった。

冒頭写真は、今朝我が家に配達された12月6日付けの日刊紙2紙。
この日付は生涯、忘れることはないだろう。認知症にならない限り。











まず午前中のこと。
最近、物忘れすることの多い自分、さらに山登り、ブログ更新など何事に対しても前向きな意欲が低下していることを自覚し、
なおかつ、そんな私を身近で見ていた家内から、“一度物忘れ外来を受診してみたら？”と言われたことにもプッシュされ、
写真の「脇クリニック」に向かった。

私が医師に求めたのは、前述の症状を伝えたうえで、「何か、脳に問題があるのではないか、知りたい」ということ。

脳のCT画像に基づく診断は、なんと“脳の萎縮”!!!　持病の糖尿病に起因する症状と思われる、と指摘された。
その場で、今月18日に静岡市静岡医師会健診センターでのMRI検査を予約、その検査結果を得て、改めて診断してもらうこととなった。

今日12月6日は、“認知症”が疑われる、と診断された日となった。











そして午後。
以前から、ドキドキ緊張しながら待っていたことだが、
37歳の、30歳の次女と同じ職場で働く男性が、我が家に来た。
目的は、“次女と、結婚を前提にしたおつきあいをさせてほしい”と、私たち夫婦の了解を得ること。
写真は、そんな会話がなされた、我が家のダイニングテーブル。

私たちにはありがたい申し出であり、逆に、性格がパワフルな次女は怖いですけど、いいですかね？って思いもあり、申し出を喜んでお受けした。
婚礼は来年9月に、静岡市中心街の、日本庭園が美しい老舗料亭で行われる予定。
来年は、順調にことが運べば、人生2度目の“花嫁の父”になることになった。


60歳最後の日は、こんな1日となった。
明日、私は61歳の誕生日を迎える。