◎ 山の特徴
中央アルプス主稜線から外れた三ノ沢岳(2,846m)。ゴツゴツ岩の宝剣岳から西側に派生した独立峰です。
メインルートから離れているので、訪れる人は少ない。ハイマツの中に登山道が通じ、お花畑が点在している。
今回は、長野県在住の友人と歩いた。
◎ 山行日 2023年7月11日
下界は晴れていたが、ロープウエイ終点の千畳敷は雲の中。歩き始めから登山道周辺はチングルマなどの花でいっぱい。
稜線に着くとガスと強風で、身体の芯まで冷える。山にかかった雲は取れず、三ノ沢岳の山容を目にすることはなかった。
一方、思った以上に花が多かった。強風で撮影に手間取ったが、山中6時間、山の花を堪能した。
歩き始めから小さな花が一面に咲いていた。
主役はチングルマ
チングルマ
すでに果穂となっているものも
次に多いアオノツガザクラ
地面を覆うように咲いている
主稜線に出るとヨツバシオガマ
ガスと強風の中、近くに雷鳥親子。子供は1羽と思っていたら、親鳥の下に4羽がうずくまっていた。
親鳥には赤と青色の足輪が付いていたので、木曽駒ヶ岳で育てた個体と思われる。
ハハコヨモギ
ミヤマシオガマ
コイワカガミ
花が小さいハクサンシャクナゲ
ハイマツの下にコケモモ
ミヤマダイコンソウ
前半は腰上までのハイマツ帯の登山道。後半は低いハイマツ帯。
足元にツマトリソウ
ゴゼンタチバナ
山頂近くの斜面にお花畑が現れる。
シナノキンバイ
ハクサンイチゲ
ハクサンチドリ
帰路の稜線に、水滴をまとったヒメウスユキソウ(別名コマウスユキソウ)。
中央アルプスの固有種で、ウスユキソウの中で最も小さいとのこと。
今年は花の時期が早まっているようで、想像以上に山の花に出会うことができた。
二人とも70を過ぎ、ここに来るのも最後かと話しながら歩いた。印象深い山行でした。
中央アルプス主稜線から外れた三ノ沢岳(2,846m)。ゴツゴツ岩の宝剣岳から西側に派生した独立峰です。
メインルートから離れているので、訪れる人は少ない。ハイマツの中に登山道が通じ、お花畑が点在している。
今回は、長野県在住の友人と歩いた。
◎ 山行日 2023年7月11日
下界は晴れていたが、ロープウエイ終点の千畳敷は雲の中。歩き始めから登山道周辺はチングルマなどの花でいっぱい。
稜線に着くとガスと強風で、身体の芯まで冷える。山にかかった雲は取れず、三ノ沢岳の山容を目にすることはなかった。
一方、思った以上に花が多かった。強風で撮影に手間取ったが、山中6時間、山の花を堪能した。
歩き始めから小さな花が一面に咲いていた。
主役はチングルマ
チングルマ
すでに果穂となっているものも
次に多いアオノツガザクラ
地面を覆うように咲いている
主稜線に出るとヨツバシオガマ
ガスと強風の中、近くに雷鳥親子。子供は1羽と思っていたら、親鳥の下に4羽がうずくまっていた。
親鳥には赤と青色の足輪が付いていたので、木曽駒ヶ岳で育てた個体と思われる。
ハハコヨモギ
ミヤマシオガマ
コイワカガミ
花が小さいハクサンシャクナゲ
ハイマツの下にコケモモ
ミヤマダイコンソウ
前半は腰上までのハイマツ帯の登山道。後半は低いハイマツ帯。
足元にツマトリソウ
ゴゼンタチバナ
山頂近くの斜面にお花畑が現れる。
シナノキンバイ
ハクサンイチゲ
ハクサンチドリ
帰路の稜線に、水滴をまとったヒメウスユキソウ(別名コマウスユキソウ)。
中央アルプスの固有種で、ウスユキソウの中で最も小さいとのこと。
今年は花の時期が早まっているようで、想像以上に山の花に出会うことができた。
二人とも70を過ぎ、ここに来るのも最後かと話しながら歩いた。印象深い山行でした。
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