山の花に会いに行く

山で出会った花々をアルバム風にまとめていきます

黒斑山で雪山歩き

2024-02-25 | 2024山行
◎ 山の特徴
  群馬・長野県境にある浅間山(2,568m)の外輪山に黒斑山(くろふやま 2,404m)がある。
  登山口の車坂峠(1,973m)まで自動車道が通じているので、季節を問わず人気のコース。
  以前、花咲く季節に別コースから訪れたことがある(2022年6月ブログ「浅間山の外輪山巡り」)。
  今回は、晴れれば展望抜群のコースを70代の仲間5人で歩いた。
  
◎ 山行日  2024年2月24日
  朝から終日快晴。連休モードの土曜日とあって、車坂峠の駐車場はいっぱい。
  前日は悪天候でしたが、新たな積雪はなく、締まった雪面をアイゼンをつけて歩き通せた。
  富士山や八ヶ岳、北アルプスなど、雲海に浮かぶ姿を見ることができた。
  一番美しいと云われる雪化粧した浅間山と対面、50年来の山仲間たちと共有できて良かった。



  カラマツ林の登山道からスタート




  しばらくすると南に八ヶ岳連峰が見えだす。




  雲海の先に富士山と奥秩父連山が見える。




  西の空には屏風のような真っ白な北アルプスが連なる。




  雄大な景色にしばし見入る。




  樹氷がきれい。




  青空に映える。




  穂高連峰(左)と槍ヶ岳(右)のアップ




  鹿島槍ヶ岳(左)と五竜岳(右)のアップ




  乗鞍岳のアップ













  外輪山(黒斑山)の外側を覆う樹氷のシラビソ林







  浅間山と対面。手前の外輪山稜線上(トーミの頭)に登山者が群がる。




  外輪山の稜線に登って、浅間山の全容が現れる。




  断続的に山頂付近から小さな噴煙が上る。




  目の前には牙のような岩峰




  浅間山の南側には、恐竜の背中を思わせる岩峰を連ねた剣が峰(2,281m)












  ハイマツにエビの尻尾




  シャクナゲも氷漬け




  外輪山の内側




  なだらかな窪地にカラマツの幼木が芽吹いていた6月を思い出す。




  山頂でゆっくり休んだ後、下山。浅間山の勇姿とお別れ。




  朝からずっと雲海に囲まれ、まさに雲の上を歩く気分に浸る。




  下山途中のダケカンバの樹氷




  北信の山々アップ。妙高山(右)の左奥に真っ白な火打山、少し離れた中央奥に焼山




  無事に下山

 普通に歩いているつもりでも元気な登山者に追いつかれ、その都度、道を空けて先に行ってもらう。体力の衰えを痛感するが、今後も続けるつもり。下山後の夕食時、もう来年の候補地を考えている仲間たち。 

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