山の花に会いに行く

山で出会った花々をアルバム風にまとめていきます

信仰の山・栃木三峰山

2018-03-18 | 2018年山行
◎ 山の特徴
  栃木市と鹿沼市の境にある三峰山(605m)は、今も信仰の山として知られる。
  標高は低いが、御嶽山神社の後ろに杉林で覆われた急峻な登山道(ここでは参道)がつながっている。
  一方、反対側は石灰岩の採石場が稜線近くまで達し、興ざめ感が否めない。神様にバチが当たる様相です。
  登山口近くには、春の花咲く散策コース「星野の森」や「縄文遺跡」がある。
◎ 山行日 2018年3月15日
  東北道の栃木ICから県道を北に進むと、正面にお椀をかぶせたような山が見える。地元では鍋山といわれるようで、納得。
  朝6時すぎ、登山口近くの河川敷公園に駐車し、まずは「星野の森」を散策。梅やマンサクが咲き、足元にはセツブンソウ。
  御嶽山神社に戻り、裏山の「奥の院」から「三峰山」の周回コースを歩く。稜線までは急坂つづき。
  「奥の院」から「三峰山」への稜線は、右側に立入禁止のトラロープとフェンスが続いて、興ざめした。
  花も全くなく、スギ花粉の舞うなかを歩く。下りは急坂に落ち葉がかぶさり、滑りやすい。4時間コースを1時間オーバー。
  下山後、再び「星野の森」に。早朝は閉じていたフクジュソウやアズマイチゲの花々が咲き、きれいでした。






 「セツブンソウ」 
  早朝の「星野の森」にたくさん咲いていた。






 「セツブンソウ」






 「セツブンソウ」






 「フクジュソウ」
  まだ花が閉じていた。






 「マンサク」
  朝日が射して輝いて見えた。






 「御嶽山神社」
  背後に「奥の院」山頂がそびえる。






 「御嶽山神社」 梅がきれい。






 「参詣案内板」
  登山道とはいわず参道、いかにも信仰の山らしい。






 「杉林のなかを登る」






 「清滝不動」






 「石祠(ほこら)」
  信仰の山らしく小さな石祠が点在する。






 「石祠の急登」






 「冬枯れの稜線」






 「奥の院山頂」
  立派な三尊立像が祭られている。






 「杉林の稜線が続く」






 「石灰採石場が迫る」






 「三峰山の標識」






 「三峰山山頂」
  隣に立入禁止のフェンスがあり、景色もなく、可哀想な山です。






 「縄文遺跡」
  たて穴式住居模式から「奥の院」山頂が見える。






 「星野の森の梅林」






 「マンサクと紅梅」






 「ロウバイ」






 「サンシュユ」






 「サンシュユ」






 「アズマイチゲ」
  朝は眠っていた花が開いていた。






 「フクジュソウ」
  こちらも花が開き、セツブンソウとのコントラストがきれい。





 「フクジュソウ」






 「セツブンソウ」





 「フクジュソウ」






 「セツブンソウ」
  花がなく、スギ花粉舞う三峰山では、修行者のように黙々と歩いたが、麓の「星野の森」では春来を感じて癒やされた。

  

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