山の花に会いに行く

山で出会った花々をアルバム風にまとめていきます

谷川連峰の茂倉岳

2024-06-01 | 2024山行
◎ 山の特徴
  2017年6月に避難小屋1泊で訪れたことのある茂倉岳(1,978m)。
  今回は、新潟県の土樽からダイレクトに突き上げる茂倉新道を往復した。
  今春は山の雪解けが進み、花の時期が早まっているため、残雪があるうちに訪れた。

  
◎ 山行日  2024年5月30日
  登山口の駐車場は関越道トンネル口のすぐ近くにある。朝から穏やかな晴天。
  山頂までの標高差1300mを直線的に登る茂倉新道は、急坂続きで息が切れる。
  ただ、登るにつれ、右側に万太郎山や仙ノ倉山、平標山、苗場山、一方の左側に巻機山が見え、気持ちが紛れる。
  2017年当時(ブログ「雪解けの花に飾られた6月の谷川連峰」)に比べると、山稜の残雪がごく少ない。
  花の密度が少なかったものの、稜線上にはハクサンイチゲの白い花がきれいに咲き乱れていた。




 「アカモノ」




 「アカモノ」




 「オオカメノキ」




 「オオカメノキ」 背景は仙ノ倉山と平標山




 「エチゴキジムシロ」




 「イワカガミ」




 「イワカガミ」




 「ナエバキスミレ」




  樹林帯を抜けて山頂に続く稜線。奥は谷川岳




  新潟県側から見た谷川岳の山肌は笹で覆われて、穏やかに見える。




  茂倉岳の山頂。背景は巻機山や越後三山




 「ミヤマキンバイ」 咲き始め




 「タテヤマリンドウ」




 「タテヤマリンドウ」




 「ミツバオウレン」




 「コシジオウレン」 雪解け跡地に咲いていた。




 「ショウジョウバカマ」




 「ショウジョウバカマ」 雪解け跡地に咲いていた。




 「ハクサンコザクラ」




 「ハクサンコザクラ」 雪解け跡地に咲いていた。




 「シラネアオイ」 登山道脇に咲いていた。




 「シラネアオイ」




 「シラネアオイ」




 上州と越後の国境稜線の山。右奥に苗場山




 巻機山の奥に越後三山




 「ハクサンイチゲ」




 「ハクサンイチゲ」




 「ハクサンイチゲ」




  茂倉新道を下山開始。山頂直下にある茂倉岳避難小屋は新装されていた。




  下山口の関越自動車道が見えるが、急坂続きでなかなか着かない。

 山中9時間半、最後は体力消耗したが、7年ぶりに見る谷川連峰の雄大な眺めや足元の花々に癒やされた。   
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