山の花に会いに行く

山で出会った花々をアルバム風にまとめていきます

素晴らしい展望の三国山

2019-05-11 | 2019年山行
◎ 山の特徴
  群馬・新潟県境の三国峠と三国山(1636m)。遊歩道のようなコースで、7月初めのニッコウキスゲ時期が人気。
  手頃な日帰りコースで、今回は三国山の北側にある小ピーク(ワラジカケマツの頭)まで足を伸ばした。
  ここから、残雪の谷川連峰が間近に望めて、思わぬ展望を満喫した。  
  
◎ 山行日  2019年5月10日
  三国トンネルの群馬県側に駐車し、三国峠までの少し遠回りコースを歩いた。途中、2本の沢があった。
  木々の芽吹きが始まったばかりで、道沿いにはスミレ類が咲いていた。
  峠に上がると、残雪の山々が見えだした。三国山に向かうにつれ白砂山から苗場山への山稜が素晴らしい。
  三国山の山頂は、北面以外の展望がよかった。ここから北側のルートに行くと残雪の道となり、谷川連峰が見えた。
  三国峠ちかくで2人に出会った以外、誰にも会わず。静かな中で贅沢な展望を味わった。




 「登り始め」 三国峠の南側(群馬)で残雪は見られなかった。




 「レトロな標識」




 「オオカメノキ」 咲き始めていた。




 「途中の沢を横切る」




 「ナガハシスミレ」




 「スミレサイシン」




 「スミレサイシン」



 「ナエバキスミレ」




 「ナエバキスミレ」




 「エンレイソウ」




 「ネコノメソウ」




 「キジムシロ」




 「キジムシロ」




 「三国峠」 新築の立派な鳥居と神社があった。




 「三国山」 峠から木の階段が延々と続き、登りは疲れる。




 「コアカミゴケ」 地衣類ハナゴケ科で木道にたくさん見られた。




 「ニッコウキスゲ」 芽生えから葉が伸びている時期で、7月はじめは黄色く染まるでしょう。




 「稲包山(いなつつみやま 1,598m)」 手前の三国峠近くに巨大な送電線の鉄塔。新潟で作った電気が関東に運ばれる。




 「苗場山」 平らで特徴的な山頂。手前の下に苗場スキー場のプリンスホテルが見える。




 「群馬県側の法師温泉」 山腹に国道17号線、沢の真ん中当たりが法師温泉。




 「三国山の山頂」 雪はほとんどない。




 「ワラジカケマツの頭から三国山」 こちらは一転して、山頂が雪に埋もれていた。




 「残雪の谷川連峰」 360°の展望が待っていた。




 「平標山(たいらっぴょうやま 左)と仙ノ倉山(右)」




 「エビス大黒の頭(右奥)」




 「山頂にあるシラビソ」 なんとなくワラジカケマツのシンボルツリーのように見えた。




 「ショウジョウバカマ」 北側の登山道沿いにたくさん咲いていた。




 「ショウジョウバカマ」




 「キクザキイチゲ」




 「キクザキイチゲ」
 今年は雪が少ない状況だが、豪雪地帯の谷川連峰はまだ雪の世界。花は少なかったが、思わぬ雄大な景色を見られてよかった。
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