◎ 山の特徴
長野県の塩尻市街近くに霧訪山(きりとうやま 1306m)があります。漢字を正確に読める人は少ないと思います。
一般の登山ガイドブックに載っていない、地元の人たちに人気の里山です。長野県在住の友人に勧められました。
春の花々と、山頂からの360度の眺めが特長です。低山にもかかわらず、アルプスと八ヶ岳が一望できます。
◎ 山行日 2017年4月27日
長野県在住の山仲間と4人で行きました。山の神自然園に駐車して、霧訪山と大芝山(1210m)の周回コースです。
沢沿いの山の神自然園には、ニリンソウやヒトリシズカなどが咲き、野鳥好きの仲間は鳴き声に目を奪われ、なかなか進めず。
山肌にはタムシバの白い花が多く、足元のイワウチワやカタクリを見ながら、霧訪山に到着。素晴らしい眺めが待っていた。
大芝山に至る尾根道は、落ち葉のジュウタンからカタクリがたくさん咲いていた。平日で人も少なく、いい時期に来てよかった。
「ニリンソウ」
山の神自然園でまず目に止まったニリンソウ。花が開く前の姿が好きです。
「ヒトリシズカ」
「シロバナエンレイソウ」
歩き始めからたくさんの花に出会えて、なかなか先に進めません。
「ネコノメソウ」
「タムシバ」
登り出すと、山肌にタムシバの白い花がたくさん見られた。
「イワウチワ」
「イワウチワ」
何度も来ている友人がイワウチワに出会うのは初めてとのこと。好きな花です。
「カタクリ」
山頂近くの女坂コースに待望のカタクリが咲いていた。
「オキナグサ」
山頂のほこら脇に一株だけ咲き出していた。どうも植え付けた株のようです。
「オキナグサ」
山頂の一角に養成中のオキナグサがありました。きっと以前はたくさん自生していたことでしょう。盗る人の気が知れません。
「山頂から八ヶ岳連峰を望む」
「山頂から北アルプス穂高岳」
残念ながら雲に隠れて、全容は見えません。
「大芝山に向かう尾根道」
木々の芽吹き前なので、落ち葉の中の明るい歩行でした。
「カタクリ」
落ち葉のジュウタンの中でたくさん咲いていた。半日陰で湿った所を好むカタクリが、明るい尾根道に咲いているのが不思議です。
「ヤマエンゴサク」
「ヤマエンゴサク」
数センチの特徴的な小さな花ですが、透き通るような淡い紫色が魅力。風に揺れる姿が可憐です。
「ニリンソウ」
カタクリと同じく、明るく乾いた落ち葉の中で咲いているのが不思議です。
「スミレ類」
スミレの仲間は多く、正式な名前が分かりません。フモトスミレかも?
「スミレ類」
シハイスミレと思ったものの、拡大して調べると特徴が違っていました。
「スミレ類」
名前はともかく、今回はスミレ三姉妹ということにします。
「松本平を望む」
松本市街と、手前は塩尻市街。遠くの山は北アルプス後立山連峰の鹿島槍ヶ岳。
「タムシバの中を下山」
「穂高連峰(左)と常念岳(右の三角形)」
翌日の帰路、塩尻峠の近くから北アルプスの眺め。空が大きく明るく、なんか広角レンズになった目で見ている気分。いい山行でした。
長野県の塩尻市街近くに霧訪山(きりとうやま 1306m)があります。漢字を正確に読める人は少ないと思います。
一般の登山ガイドブックに載っていない、地元の人たちに人気の里山です。長野県在住の友人に勧められました。
春の花々と、山頂からの360度の眺めが特長です。低山にもかかわらず、アルプスと八ヶ岳が一望できます。
◎ 山行日 2017年4月27日
長野県在住の山仲間と4人で行きました。山の神自然園に駐車して、霧訪山と大芝山(1210m)の周回コースです。
沢沿いの山の神自然園には、ニリンソウやヒトリシズカなどが咲き、野鳥好きの仲間は鳴き声に目を奪われ、なかなか進めず。
山肌にはタムシバの白い花が多く、足元のイワウチワやカタクリを見ながら、霧訪山に到着。素晴らしい眺めが待っていた。
大芝山に至る尾根道は、落ち葉のジュウタンからカタクリがたくさん咲いていた。平日で人も少なく、いい時期に来てよかった。
「ニリンソウ」
山の神自然園でまず目に止まったニリンソウ。花が開く前の姿が好きです。
「ヒトリシズカ」
「シロバナエンレイソウ」
歩き始めからたくさんの花に出会えて、なかなか先に進めません。
「ネコノメソウ」
「タムシバ」
登り出すと、山肌にタムシバの白い花がたくさん見られた。
「イワウチワ」
「イワウチワ」
何度も来ている友人がイワウチワに出会うのは初めてとのこと。好きな花です。
「カタクリ」
山頂近くの女坂コースに待望のカタクリが咲いていた。
「オキナグサ」
山頂のほこら脇に一株だけ咲き出していた。どうも植え付けた株のようです。
「オキナグサ」
山頂の一角に養成中のオキナグサがありました。きっと以前はたくさん自生していたことでしょう。盗る人の気が知れません。
「山頂から八ヶ岳連峰を望む」
「山頂から北アルプス穂高岳」
残念ながら雲に隠れて、全容は見えません。
「大芝山に向かう尾根道」
木々の芽吹き前なので、落ち葉の中の明るい歩行でした。
「カタクリ」
落ち葉のジュウタンの中でたくさん咲いていた。半日陰で湿った所を好むカタクリが、明るい尾根道に咲いているのが不思議です。
「ヤマエンゴサク」
「ヤマエンゴサク」
数センチの特徴的な小さな花ですが、透き通るような淡い紫色が魅力。風に揺れる姿が可憐です。
「ニリンソウ」
カタクリと同じく、明るく乾いた落ち葉の中で咲いているのが不思議です。
「スミレ類」
スミレの仲間は多く、正式な名前が分かりません。フモトスミレかも?
「スミレ類」
シハイスミレと思ったものの、拡大して調べると特徴が違っていました。
「スミレ類」
名前はともかく、今回はスミレ三姉妹ということにします。
「松本平を望む」
松本市街と、手前は塩尻市街。遠くの山は北アルプス後立山連峰の鹿島槍ヶ岳。
「タムシバの中を下山」
「穂高連峰(左)と常念岳(右の三角形)」
翌日の帰路、塩尻峠の近くから北アルプスの眺め。空が大きく明るく、なんか広角レンズになった目で見ている気分。いい山行でした。