おけさ柿をもらいに羽茂へ

おけさ柿を作ってらっしゃる柿農家さん、中川忠さんの
ところにハネ柿をもらいに行きました。
早生柿がそろそろ最終の頃らしいです。
集落の人と一緒に、ダンボール箱をいっぱい持ってでかけました。

店頭でも2週間前くらいから「おけさ柿」がちらほら見え始める頃で
買うわけでもないのですが、
「秋が来たなあ」と感じます。

今年はJAの方針で
L玉しか出荷しないらしく、M玉は「ハネ」られてしまうらしいです。
去年が豊作すぎたためらしいのですが、
なんと！と驚くほどの大きさのものがハネられていました。
農家の厳しさを感じます。画像の柿がハネ柿なのですよ。

それでも忠さんの柿への情熱は相変わらずで、
今年は柿の木１本につき、１袋の鶏糞をまいて「有機栽培」に挑戦した
とのことで、
「味を見てみてくれいっちゃ」と楽しそうに話しかけてくれました。

２ヶ月ほど前に取材に行ったのですが、その時と顔が違う。断然違う。
すごいいい顔なのです。
柿の収穫時だからでしょうか。とにかく楽しそう、とにかく嬉しそう。

ステキな人です。

先月号のエスライフに忠さんを取材し、載せさせてもらったのですが
「こんな小さい記事じゃのうて、もっとでっかく載せてくれいっちゃ」と。
聞くと、この集落でエスライフが回覧のように回し読みされたらしく
そんな話を聞くと、作った側としても嬉しい限りです。

帰りに羽茂のAコープに寄ったら
「うみゃあもん祭り」というものが開催されるらしく
柿を使ったレシピを「大募集」していて、なんだかお約束な感じがして
笑えてしまいました。



追伸：一昨日に共謀罪のことについて書いたら、これについて反対している弁護士
さんからトラックバックしてもらい、さらに元中学校の先生の友人からもメールもらいました。有難いっす。以下抜粋。

『すごい法案があるのですね～。
それにしても国民の多くが、なんかバカになってしまったような、ファシズム
が台頭してきたような雰囲気を感じます。
　なんで、また小泉の流れを汲む安部を支持するのか？
この国のことを考えてほしい。
今、自民党なんかは「改革」といえば、なんでもできる状況になっている。
憲法だって、変えることが出来る。教育基本法だって変えることが出来る。
うれしくてしょうがない状況になっているように思う。
　国民の多くが、考えることを止めて、ロボットになってしまっているように見
える。
少数の考える、モノ申す人をパッシングするような状況ができている。
パッシングしないまでも、面倒なことには耳を傾けない状況になっている。その
雰囲気の中なら、煙たいヤツを逮捕できる法律だって、出来てしまう。・・・・
・アブナイ状況が今の日本だ』

ストレートなことを言う時がたまには、あったっていいんじゃないか、と
思いました、このメールを読んだときに。