ゆずジャム、つくりました

今年の佐渡は柚子が大豊作のようです。
去年はまったく実らないくらいでしたが、今年は去年の分を
とりかえすかのように実っています。
道を歩いていても庭に植えられている柚子の木にたわわに実っています。
灰色の冬にひときわ　ぴかーっと光っていて、とてもきれいです。

我が家には柚子の木はありませんが、沢山ゆずをもらったので
ジャムを作ることにしました。

実はゆずジャムを作るのははじめて。
やっぱりこのジャムも、こちらに引っ越してきてから知ったジャムのひとつです。
ここに来てから、本でもテレビでもないツールで様々な料理や料理方法を
知ることが多く、大げさかもしれませんが「驚いて」います。

さてゆずジャムの作り方ですが、
とにかく、香りが強いので皮の渋みを「とりすぎ？」というくらい
とるのが肝心です。

ビタミンCも沢山あるらしいので、風邪防止のために食べるのもいいですね。
薪ストーブで皮の渋みをとっていると部屋中に柚子の香りがして
アロマ効果ばっちりです、
柚子の香りは神経を落ち着かせるアロマ効果もあるらしく、
それをしってか、しらずか
連れ合いに「落ち着いて仕事をこなしているね」といわれました。
（普段はもっと起伏が激しいらしいです）
柚子、どうぞ冬のお供にご活用くださいませ。

●作り方
①柚子を半分に切って、汁を絞り、種をとる。（この種はとっておく）
②絞った後の柚子の皮を包丁で細かく千切りにする。
③②を鍋に入れてひたるくらいに水を入れて、20分ほど煮てアクをとる。
④③を水に入れて、手でもんで、さらにアクをとる。
⑤皮と①の汁と、種をお茶パックにいれたものと水カップ1杯、砂糖を
柚子の重さの半分の量を入れて、20分ほど煮て出来上がり。

※種はペクチンが含まれているのでとろみをつけるために必要です。