目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

春の山羊仕事

2011年04月18日 | 山羊日記・猫日誌
春がやってきています。
少しずつですが、水がぬるくなり、草がふえてきました。
少しずつですが、外仕事をはじめています。





まずはやらんならん仕事は、

え?なになに?

この方の家の掃除です。



フンや尿でワラしいている床がいっぱいになったら、覆うように刻んだワラをしき、
それがさらに日々のフン尿でいっぱいになったら、再びしきワラをして・・・


を、何回となく何十回となく、冬の間中、繰り返し(その仕事をやったのはダンナ)
山羊の部屋は見事な堆肥の材料のサンドイッチが、できあがっています。
本当に見事な、大量の!堆肥サンドイッチですよ。



これを、一回一回フォークでさして、堆肥場に運びます。

一回・・・

二回・・・

三回・・・

尿をすったしきワラは、当然ですが、かなり重く、男の力でも大変です。

いや~、大変大変。


父ちゃん、大変だねえ。
(何も手伝わないでいてくれるのが一番の手伝い、な2歳児)




(春になってから自らの顔を見ながら「ふけたなあ」と、
突然言い出したダンナですが、
その原因は私にもあるように思います。(山羊を飼う、と言い出したのは私)



午前中使って、ようやく全部の山羊堆肥を運び終えました。
「ここ、撮っておいて」とダンナが言うので、どこ?と聞いたら





ココ。


え~と・・・?


堆肥、床の土、床の上にあるものを全部とった後!・・・だそうです。
「底が全部見える!」と喜ぶダンナ。

その達成感!

読者の皆様にはちとわかりづらいかもしれませんが、
普段、「写真を撮って」とかあまり言わないダンナが、
わざわざ言うくらい達成感あることなのだな、くらいに
思っていただけたら、嬉しいです。




午後は、廃材をチップにしている業者さんから、
軽トラ一杯分のチップをもらってきたものを(450円なり)しきます。
(これもスコップでいっぱいずつ、すくっては入れます)








ちょっと休憩・・・








それが終わったら、ワラを刻んだものを、床いっぱいにしきます。


せっせ、せっせ・・・・


全部終わったら、もう日はとっぷりくれていました。








山羊の住居スペースは、たたみ2枚か3枚程度です。
「それくらいで大丈夫だから」と山羊飼いをすすめてくれた方がおっしゃっていました。

しかし「そのくらい」の住居スペースのメンテナンスって、
全然「そのくらい」ではないです。



山羊の仕事をやっている時、
地元の古老の方が、田植え機に乗りながら我が家の前を通り、

「それは全部山羊の堆肥か。いい野菜ができるっちゃ!」
と笑顔で話してくれました。


地元の人が山羊を嫌がらずに、
共存(共住?)していてくれることが、何よりもの慰めです。(ホント)




もう少し頑張って、山羊飼ってみようと思っております。














山羊の乳量も目に見えて増えてきましたが、同時にブヨも大量に増えてきました。
ぶよのかゆみは痛みに近く、やっかいです。今年もそんな季節ですね~。
と山羊乳飲みながら、季節のうつりかわりを痛いほど感じています。
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