いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

読まずに死ねるか

2018年11月08日 | 

三度の飯より三国志。

ハードボイルドだど

内藤陳のパクリである。

「内藤陳」の画像検索結果

 

20代前半に読んだ吉川英治の三国志。

あまりに面白すぎて、三度の飯どころか、風呂やトイレの時間も惜しみ、もちろん学校(その当時は長岡の大学生だった)も行かず、寝る時間も削って読んだ。

文庫本で8冊を2、3日で読んだと思う。

赤壁の戦いでは手に汗握り、五丈原のくだりでは涙を流し、この物語が終わってしまうのが本当に残念だった。

「昔々こんなすごいことが起きていたんだ」というロマン、そして感動。

 

それ以降、三国志と名のつく物を片っ端から読み、今、北方謙三の13冊を読み終えた。

 

吉川三国志では前半は蜀の劉備玄徳、後半も蜀の諸葛孔明が主人公で、分かりやすい展開で感情移入もしやすかった。

それに対して北方三国志は、魏、呉、蜀、そしてそれに関連する勢力を満遍なく記述し、クールにまとめている。

合戦の状況がやや読みにくく迫力に欠けるが、良く調べていて読み応えがあった。

 

まだまだ読むぞ三国志。

いずれ成都にも行く!

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