いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

いろいろな顔

2015年10月29日 | エッセイ

妖怪検定を受けた帰り、特急ひたちの中は妖怪だらけであった。

みんな俺のことを見ているし。

電車自体が妖怪顔だからね。

 

ものが人の顔に見えることを「パレイドリア」と言って、不安なときとか疲れているときに起きるらしい。

Twitterでは人の顔に見えるもの専用アカウントがあって面白い。

https://twitter.com/FacesPics

 

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芸術は爆発

2015年10月28日 | エッセイ

空間のゆがみを見事に表した造形。

凹凸をうまく利用し、普通の抹茶椀より飲みやすい形。

いざとなったら花器にもできる優れた応用性。

自然の色を生かした素朴さ。

見事であるが、この良さを感じることができるのは、50人に一人であろう。
世界が俺に追いつくにはまだ時間がかかる。

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妖怪検定

2015年10月25日 | 妖怪

正式には「境港妖怪検定」という。

調布まで受けに行った。

老若男女、小学生から60代ぐらいまで、200人近い受験生がいたのだった。男女の比率は半々。

境港市には失礼だが、こんな検定受けるのは変わり者ばかりだろうと思っていたのだが、

子供たちやその親さん、そしてOLと思われるうら若き女性もたくさんいたのだった。

俺の隣はたぶん女子高生で、鬼太郎の筆入れを持っていたから、根っからの妖怪好きなんだろう。

 

この検定のために、弱った頭に鞭打ちながら勉強した。

ノートに妖怪の特徴をまとめ、

参考書をそろえ(左上は子供の頃に買ったやつ)、

楽しみながら覚えようと、カルタや花札まで買った。

ひまなんだな、たぶん。

 

試験問題は持ち帰ることができなかったので公開できないが、記述式と選択式を取り混ぜた大変よくできた問題だった。

 

試験終了後、受験会場から1キロぐらい離れた調布市の商店街に行ったら、いろいろ妖怪がいた。

妖怪は人の心の闇から生まれたものである。不安なことを妖怪のせいにして、心のどこかで安心するということがある。

日本の妖怪はたくさんの種類があって、どれも憎めない存在だ。

これらを身近に感じながら生活することは楽しいことでもある。

ところでこの検定、何の役に立つんだろう?

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「笑福亭鶴瓶落語会」に行った。

2015年10月24日 | 落語

冒頭の鶴瓶話で、「この後の落語、かんしゃくやろうかな、それとも青木先生やろうかな、迷っているんです」という話があった。

突っ込む勇気がなかったんだが、鶴瓶さんとしては突っ込んでほしかったんだろうと思う。

「どっちも!」と大声で言えばよかった。

まだまだ俺は粋な男ではないな。

鶴瓶さんは落語をやるイメージがなかった。でも今日の創作落語3題はすごく面白かった。

またいわきに来てほしい。

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私はこれを我慢できない

2015年10月21日 | エッセイ

とりあえず、一度は我慢した。

しかしついに我慢できなくなった。

だって「三国志」だよ。

学校をサボり、寝る間を惜しみ、食事や風呂の時間を削って読んだ三国志。

五丈原のくだりでは、涙を流しながら、そして物語が永遠に続いて欲しいと願いながら読んだ三国志。

内藤陳が「読まずに死ねるか」で「この雄大な物語を読まずして君死にたもうことなかれ。」と書いた三国志。

「三国志」と名のつくものは片っ端から買っていたんだから、今これを買わなきゃ後悔するに決まっている。

妻に「また~!」って言われるのは覚悟の上だ。

 

しかし「三国志」は30数冊で終わるようだが、これは100冊。

この事態、どうしてくれよう。

悩みは尽きない。

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