いわき市のおやじ日記

K流釣り、K馬、そして麺食いおやじのブログ。
山登り、読書、映画、陶芸、書道など、好きなことはいろいろです。

スポーツジムでのおやじ達の会話

2013年03月30日 | エッセイ

スポーツジムに行った。

運動してサウナに入り、汗をかいた。

サウナには既におやじが3人入っていて、みんな仲間のようだった。ごつい体。金色のじゃらじゃらした首輪をつけてるし、あまり近づきたくない。

しかしおやじ達はサウナ室の左右に分かれて両端に座っているもんだから、その間に座らざるを得ない。

そしておやじ達はでっかい声で話をするもんだから、うるさくてしょうがない。

俺の頭の上を会話が飛び交う。

必然的に全部耳に入る。

 

おやじA:「俺、震災の時に4号機にいたんだよ。」

 

   俺:(え!もしかして大熊町か双葉町から避難して来た人? それにしても4号機にいたってすごい体験だな。)

 

おやじB:「前は税金が安かったけど、いわきは高いな。しかし、税金が安いのが良いってわけではなかったな。」

 

   俺:(原発のおかげで税金が安かったんだろうか。)

 

おやじC:「俺達、いわきの人たちに謝んないといけないんでないの。迷惑かけてるよな。」

 

   俺:(・・・)

 

おやじC:「避難している人たちは補助金をもらいすぎなんだよ。一杯貰えば良いってもんじゃねーよな。どれ、出るか」

 

おやじ達は順にサウナを出て行った

 

帰宅して飲んだ「空飛ぶ麒麟のビール」がいつもより旨かった。

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今日は何の日

2013年03月25日 | エッセイ

プリンの日らしい。

 

にっこり=25

というわけらしい。

確かにポケモンのプリンは愛らしい。

 

自ら突っ込むが、「そうじゃねー」。

こっちの方

  

これがまた美味い。

しかし血糖値が高いし、甘いものを中和するために、甘くないものも食べなければならない。

したがって、月曜日を「刺身の日」と決め、刺身を食べた。

刺身はどれも好きだが、春と夏は鰹(かつお)、秋は秋刀魚(さんま)、冬は鮍(かわはぎ)なんかが特にいいな。

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ノーベル文学賞に非常に、非常に近かった

2013年03月21日 | エッセイ

今ならば村上春樹。

その前は井上靖。

スウェーデンアカデミーのノーベル文学賞委員会委員長が、「急死しなければ」という前提でタイトルの言葉を述べたのは、安部公房の事である。

 

安部公房の小説は10代後半にたくさん読んだ。

今、「他人の顔」を読み返している。

10代の頃は、ジーンズのポケットに文庫本を突っ込み、

「純文学読んでんだぞ」なんて粋がってだいぶ気負いがあったのだが、

今はゆったり落ち着いて読めるから新たな発見もたくさんある。

これからまた少しずつ読んでいこうと思う。。

ちなみに近くの鹿島ブックセンターで安部公房の文庫フェアみたいなのをやっている。

初めて読む方には「砂の女」、「第四間氷期」あたりがお薦めです。

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春なのに

2013年03月20日 | エッセイ

ため息また一つ、だ。

植物は春が来たので一斉に地面から顔を出した。

   

 

しかし花粉は相変わらず俺を苦しめるな。

原発事故の時、「いわきの放射線は危険なレベルにない」と判断してずっといわきに留まったが、日本一と言われるこの花粉から逃れるために、いわきを離れたいと真面目に思っている。

とりあえずこんな所とか、

こんな所はどうだろう?

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典型的な論理のすり替え

2013年03月19日 | エッセイ

これの事だ。

http://news-log.jp/archives/7348

どうしても福島県を「大変な所」にしたいらしい。

無視しようかと迷ったのだが、俗にいう有識者(この言葉も気に入らんが)も同調しているから黙っていられん。

 

正しく国語を学んだ人ならば、環境省の発表内容が「福島県外の子どもたちに対する、甲状腺の健康調査結果の報告」であることは分かる。

そして福島県内と県外で大きな差がないという、分析結果の数値通りに沿った文章を書いている。

しかし「おしどりマコ」氏は、記事には無い福島県の経時的変化を問題視してしまった。

放射線が分散した以上、徐々に甲状腺に異常がみられる子どもが増えているであろうことは予想の範囲内。

そこを問題にするのならば、福島県外の経時的変化も踏まえた上で問題視すべきだ。

 

それから福島県内と県外で診断の長さが違う件。

一部の人の話で、福島県民の不安を増長させるのはやめて欲しい。

福島県は診断する子どもの数が圧倒的に多い。 慣れた技師とそうでない技師の差が生ずる可能性もある。

 

福島県にとって悪い情報を抽出し、ことさらに被曝県であることを強調したい意図がなんとなく見えるんだ。

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