例によって登場人物が5人を超えると、この人はどのへんで出てきてどういう人だったっけ? ということになるので、頭の中を整理するために人物相関図を書きながら読むのだが、30人を超えると相関図も頭の中も混乱し、こういうことになる。
同じ人物が相関図のあちこちにあるので逆に混乱度は増し、これは北朝の人かそれとも南朝なのか、敵か味方か、父なのか子なのか兄なのか弟なのか、しまいにはどうでもよくなってくる。
4か月以上かかって1巻を読み終えたところだが「吉野朝太平記」は5巻まである。気合を入れて2巻目に入る