激変迫る高速バス業界、ツアーバス最後の週末を迎えた。夕方、筑紫口貸切バス乗り場は活気にあふれていたが、この光景も時代のひとコマとなり、過去の風景となる。
YOKARO
最後に、会員制バスYOKAROについて取り上げる。
YOKAROは、年会費5000円で九州内の6路線が乗り放題となる会員制バスで、旅行業法に準拠したものではないようで、直接的に今回の移行対象ではない。
しかしながら、運輸局から何らかの指導、助言があったようで、同時に8月1日より乗合に移行する予定である。
YOKAROを運行するSOUDAは、既に平戸市で乗合バスを運行しており、サンマリンツアーや南九州観光バスとは異なり、乗合事業許可申請ではなく乗合事業計画変更認可申請である。
16:00過ぎの筑紫口。17:00に平戸行きが、17:10に阿蘇、臼杵など7路線が発車していく。新ダイヤについての詳細は省略するが、乗合移行に当って、博多駅筑紫口からキャナルシティに発着場所が変更となる。また、乗務員拘束時間等の関係か、ダイヤが大きく変わっており、博多での一斉発車は見られなくなる。
発車案内。キャナルシティでは一斉発車ではない。また、他社が使用する合同庁舎前バス停も使用しない。
運賃関係については、公式リリースがなく不明。乗合移行後は非会員にも公表しなければならないのではなかろうか。
博多駅筑紫口新バス停について
新規参入事業者が使用する博多駅筑紫口の新バス停は、筑紫口から東に200mほど行った福岡東総合庁舎前(茶色のビル)に設けられる。
同位置から反対側を撮影。正面の白いビルが博多駅筑紫口。
この西鉄バス「合同庁舎前」バス停に並んで設けられる予定であるが、27日現在、まだ何も行われていない。
ここに停車するバスは、平日の19:01発ただ1本である。
YOKARO
最後に、会員制バスYOKAROについて取り上げる。
YOKAROは、年会費5000円で九州内の6路線が乗り放題となる会員制バスで、旅行業法に準拠したものではないようで、直接的に今回の移行対象ではない。
しかしながら、運輸局から何らかの指導、助言があったようで、同時に8月1日より乗合に移行する予定である。
YOKAROを運行するSOUDAは、既に平戸市で乗合バスを運行しており、サンマリンツアーや南九州観光バスとは異なり、乗合事業許可申請ではなく乗合事業計画変更認可申請である。
16:00過ぎの筑紫口。17:00に平戸行きが、17:10に阿蘇、臼杵など7路線が発車していく。新ダイヤについての詳細は省略するが、乗合移行に当って、博多駅筑紫口からキャナルシティに発着場所が変更となる。また、乗務員拘束時間等の関係か、ダイヤが大きく変わっており、博多での一斉発車は見られなくなる。
発車案内。キャナルシティでは一斉発車ではない。また、他社が使用する合同庁舎前バス停も使用しない。
運賃関係については、公式リリースがなく不明。乗合移行後は非会員にも公表しなければならないのではなかろうか。
博多駅筑紫口新バス停について
新規参入事業者が使用する博多駅筑紫口の新バス停は、筑紫口から東に200mほど行った福岡東総合庁舎前(茶色のビル)に設けられる。
同位置から反対側を撮影。正面の白いビルが博多駅筑紫口。
この西鉄バス「合同庁舎前」バス停に並んで設けられる予定であるが、27日現在、まだ何も行われていない。
ここに停車するバスは、平日の19:01発ただ1本である。
年会費5千円で乗り放題はちょっと疑わしいんですが
安心できる会社なのでしょうか?
またバスは毎日運航してるのか知りたいです。
こんばんは。
YOKAROは、福岡からの交通機関に恵まれない地点、需要に対する供給の空白地帯をうまく利用し、地域活性化に取り組んでいる点は評価できます。しかしながら、YOKAROのマイナス面として、車両整備の問題、短い折り返し時間に象徴される厳しいダイヤ、運行会社SOUDAの行政処分の多さ、主催団体の会計・財務状況の透明性などかなりの問題があるようです。
8月1日からは正真正銘の「公共交通機関」に移行するわけですから、このようなデメリットを改善していかねばなりません。
私個人的には、久留米在住で博多に出るまで時間がかかるのと、日帰りダイヤがかなり厳しい(地方から博多への流れを考慮したダイヤ構成)等の理由により、現在のところ会員になる予定はありません。
ありがとうございます