トライランダーの蔵出し写真館 第2号

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一部区間不通が続く平成筑豊鉄道

2012-08-20 22:40:00 | 私鉄
九州北部豪雨の影響により、8月20日現在、JR九州では久大本線うきは~夜明間と豊肥本線立野~豊後竹田間が未だ不通となっている。

このうち久大本線は今月25日に、豊肥本線のうち立野~宮地間は来月3日にそれぞれ運行を再開する予定、宮地~緒方間は、運転再開の目処は全く立たず、宮地~豊後竹田間に至ってはようやく本日からタクシーによる代行輸送が始まったばかりである。

また、平成筑豊鉄道においても田川伊田~崎山間が不通となっており、こちらは9月末を目処として復旧予定である。

今回は、平成筑豊鉄道の代行輸送を紹介する。

田川伊田駅入口に貼られているバス代行を知らせる貼り紙。代行バスは当たり前だが駅前に発着する。



以下、画像は全て8月18日(土)撮影。田川伊田830発崎山行き。部活動で登校する田川高校の生徒でほぼ満員。担当は田川構内自動車。田川伊田駅のすぐ隣に本社がある。田川高校の生徒は最寄り駅の勾金駅ではなく、手前の高校近くの路上で降車させていた。ローカル線ならではの便宜的措置であろう。


崎山発1030の田川伊田行。担当は京築観光バス。崎山発車時の乗客は3名。横の車両は408で、1両だけ取り残された形となっている。


狭隘な山道あり、住宅地の路地あり、各駅に律儀に寄って行くが、源じいの森駅だけは駅前に入らない。源じいの森で若者のグループ8名が乗車。


油須原で途中下車し、1時間後の便に乗る。太陽交通の担当。路線バス事業者だけあって、運転士が車内マイクで案内放送を行っていた。


内田付近。築堤が崩落したのだろうか。


軌陸車による復旧作業が行われていた。


これも内田付近。内田~赤間では随所に築堤の崩落が見られる。

代行バスと列車との接続はかなり余裕を持たせたダイヤとなっており、場合によっては待ち時間が30分ほど生ずることもあるが、道路事情が読めない以上仕方あるまい。
なお、担当会社は今回確認しただけでこの3社であるが、他にも担当事業者があるかどうかは不明である。

詳細なダイヤはこちら

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