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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

先生も報われないですよね…

2012-03-22 | 教育
公務員・教員バッシングは
経済の流れが下降しているときに、必ず出でくるのがお決まりで

どこかの市長さんみたいに
公務員を標的に叩けば、マスコミ・大衆ウケするのが分かっていて
堂々と批判とバッシングを繰り返す人おおいですよね



市内の中学校で
成績の誤記入判明されるニュースが流れました

ミスを擁護するつもりは一切ありませんが

医療機関での問題と根幹は同様ではないでしょうか

過重労働に原因はあると思います。

人手不足なんです。

評価法に観点別評価が導入されてから、なおさらでしょう…



県立高校でも、早期退職希望者が年々増加。
このままでは、ベテランの教員も少なくなるし…

せっかく合格した若手の新採用者は
パワハラやセクハラにあって早々に退職の道を選ぶ人も少なくない
つまりは、現場に若い先生たちも増えていかない…

三人にひとりはストレスからメンタルな問題を抱えているという統計も

企業社会と同様です。


中央官庁のように
現場の苦労も知らず
机上で「教育」を論じている方々は、公務員の総数からいったら
ほんの少しなのにね

ほんとうに大変な層は

現場で走り回って、理不尽な保護者の相手もしながら

子どもたちと直接関わっている先生たちですよ


政府もマスコミも
なにか「市民に知られたくないこと」があると
とりあえず、公務員バッシングを並び立てて
世論の矛先を本筋から外していく

そんな常套手段に

いつまで、多くの市民は踊らされていくのでしょう

基本的に、教員バッシングをするのは
子どもと先生が関わっている現場を見ていない層がおおいですよね

だから、想像で発言するし、

現場を見ていても、「自分のころは…」みたいに過去美談に酔っていたり。

保護者や地域も、もっと学校や先生たちとの触れ合えばいいのに

それぞれが歩み寄り、コミュニケーションをもつことで
本当の信頼関係は作れますよね

一時、一世風靡してモンペアなる存在に
先生方も保護者に対しての「笑顔」を忘れているような気がします・・・