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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

明治時代の現実よりも、現代の現実を

2012-03-24 | 男も女も
第三号被保険者の話…

の続きですが

日本の福祉政策のモデル家庭というのが

サラリーマンの夫と
専業主婦の妻と
子どもが二人

この形態って
戦後60年以上変わっていないのですが
原型は明治時代から?

いまは、シングル家庭も増えているし

とも働き家庭も増えているのに

このモデルを基盤に
福祉政策を練るから

どうしても現実に必要な制度とのギャップが生じます

あらゆるところから指摘されているのに

政府も官僚も
この姿を崩しませんね。


年金制度も
第三号被保険者制度を廃止する一方で

介護を担う家庭や
障碍者とともに暮らす家庭には

もっと別のシステムを作っていく

何が何でも、みんな働けよとはもちろん思いません

でも…

シングルで生きている人
シングルで子育てしている人
とも働きの家庭
ハンデをもつ人

それぞれが「自立」していくための
システムに
そろそろ生まれ変わってもいいのではないでしょうか…

この国も。

男も
女も
「自立」を目標に

それが「共助」にもつながるはず。

もうすこし、働く人々に公平な社会にもなるんじゃないのかなぁ