遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

夏 至

2019-06-22 15:34:47 | 日記
令和元年6月22日(土)

夏 至

二十四節気の一つ
太陽の南中高度が一年を通じて変化するのは
太陽の通り道である黄道に対して、天の赤道
が23.5度に傾いているためである。
黄道と天の赤道が交わる点を春分点、秋分点
といい、黄道上の最南天を冬至点、最北天を
夏至点という。

夏至は太陽が北回帰線(北緯23度27分)
の真上の夏至点を通過する時刻をいう。
この日北半球では太陽の南中高度が最も高く
昼間の長さが一年中で最も長い。


今日の名古屋の「日出」は4時38分「日入り」
は19時10分で、日照時間は14時間32分
である。
ちなみに、東京では14時間35分、大阪では
14時間29分である。
薄明時間(約1時間)を加えると、15時間
50分程あり、農作業等最も労働時間を得られ
る時である。
逆に1年で最も日照時間の短い「冬至」の
今年の名古屋は、12月22日で「日出」6時
55分「日入」16時55分、日照時間は10
時間程である。

中日新聞に「お天気相談、そうめん延ばし」と
いう記事が在ったので紹介します。

安城市に在る老舗の製麺店では、特産品の手延
べ素麺の最盛期を迎える。
江戸時代から続くこのお店、製法を代々引継ぎ
幾つかある工程を経て、より細く腰の在る素麺
を作り出している。
小指程の太さで20cm程の生地を、2本の竹
の棒をリズミカルに動かし、何回も繰り返して
徐々に1mm位の細長い麺となっていく、、、
乾燥させた麺を、梅雨時の湿った空気に晒して
半生状態に戻す事で「つるつる、もちもち」
の腰の在る素麺が出来上がる、、、、。
「この季節、気温や湿度により生地が大きく作用
される様で、今年はやや雨が少なめで空気が
乾いて居り、手間がかかる」とのこと。
毎日、午前1時頃からの作業がお盆迄続く様で
ある。(中日新聞朝刊、県内版より、)



名古屋港


今日の1句

夏至の夜眠りの浅き共白髪     ヤギ爺






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