遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

草刈り

2020-07-16 16:22:47 | 日記

令和2年7月16日(木)

公園の草刈り

夏草はエネルギーに満ち、目に染みる様な緑は

心地良い反面、昼日中に繁茂した夏草が醸し出

す熱気と匂いは耐えきれぬ程になる。

一本一本の草も一面を覆う草は生命力が漲る。

「草茂る」という季語があるが、野山や道の辺

の何処もかしこも夏草が生い茂り、その勢いは

恐ろしい程で自然の力強さには驚かさられる。

時には鬱陶しくも感じる、、、、

 

大荒れとなった梅雨も終盤を迎えるが、暫しの

梅雨晴れ間、恒例の公園草取りが行われた。

町内役員と有志、15名余りが早朝8時に集ま

った。

 

降り続いた雨と高温に、草丈は伸び放題、、、

正に「草茂る」である。草いきれが手に余る中、

役員の一人が自身の会社の草刈り機を借り出し

てくれた。

機械の入り辛い場所を、一人一人が間隔を空け

鍬や鎌等で刈り取って行く、、、

昨日迄降り続いた雨で土が緩み、手作業でも

比較的刈りやすい。 然しながら機械には叶わ

ない、エンジン音を響かせ、アッと言う間に

刈り込んでいく。

 

凡そ1時間、「5分前です、そろそろ方付けて

下さい」 刈り取った草を収集袋に詰め、、、

公園の隅に刈り残しは在るものの、見違える程

になった。

冷たいお茶で喉を潤し、金一封(ワンコイン)を

押し抱き、解散となった、、、、

今年は、夏祭りやラジオ体操はコロナで中止と

なり、子供達は残念な事となった。

休日等に三々五々、子供達が公園に姿を見せるが、

春先から様々な行事が中止となり、、何時まで続く

コロナ騒ぎ、、、、、

今日の1句

草いきれ唯ひたすらに鍬を打つ    ヤギ爺



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