遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

蝶 々

2020-04-23 15:59:06 | 日記

令和2年4月23日(木)

蝶 々 : 紋白蝶、紋黄蝶

蝶、蛾と共に鱗翅目の昆虫の総称

蝶といえば季語は「春」、他の季節に現れる

蝶は、それぞれの季節を示して区別する。

但し揚羽蝶は「夏」の季語に含まれる。

日本国内には土着種として、約240種類が

確認されている。

春、最初に姿を見せるのは紋白蝶、紋黄蝶

次いで、条黒白蝶が見られ、5月になると

揚羽蝶が華麗な姿を見せる。

蝶は、二対の大きな翅、二本触角、二個の

大きな複眼、螺旋状に巻いた長い口吻が

目立つ。

蝶は、しばしば美しいものの代名詞とされ

る様に、翅は鱗粉と鱗毛による紋様が見事

で、色彩も鮮やかである。

ことに南方の国々に生息する種は原色が多い。

 

先週、歯の治療をした後の経過を見て貰う

為に、診療所へ出かけた。

少し早めに家を出て、小学校の辺りを散歩

した。

この辺りにも人影は、殆ど見当たらず、、

たった一人、同年の方とすれ違う、、、、

防止にマスク、手に杖を持ちゆっくりと

歩かれる。私も杖はつかぬが同類である。

軽く会釈して、、、小学校を見渡すと、、

何時もなら、校庭に子供達の元気な声が

するのだが、、、、、、、気配はない。

 

花壇の辺りに、紋白蝶が風に煽られる様

に、ふわりふわりと漂っている、、、、

誰にも邪魔される事もなく、行ったり、

来たり、、、、とても長閑だ。

ここには、「コロナ」は無い、、、、、

 

今日の1句

嘿の中ふはりふはりの紋白蝶    ヤギ爺



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