遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

あめふり

2021-05-21 16:20:48 | 日記

令和3年5月21日(金)

あめふり : 童謡

今朝、ラジオから童謡の「あめふり」が聞こえくる。

「あめあめふれふれ母さんが、、ピチピチチャプチャプ、、

梅雨入りし、タイムリーな一曲、爽やかなメロデイに遂、

口ずさむ、、、鬱陶しさも吹っ飛び、朝から気分は上々、

 

「あめふり」 (童 謡)

作詞 : 北原白秋、作曲 : 中山 晋平

1)あめあめふれふれ 母さんが

  じゃのめでお迎え うれしいな

  ピチピチチャップチャップ ランランラン

2)かけましょかばんを 母さんの

  あとからゆこゆこ かねがなる

  ピチピチチャップチャップ ランランラン

3)あらあらあの子は ずぶぬれだ

  やなぎのねかたで 泣いている

  ピチピチチャップチャップ ランランラン

4)母さんぼくのを かしましょか

  きみきみこのかさ さしたまえ

  ピチピチチャップチャップ ランランラン

5)ぼくならいいんだ 母さんの

  おおきなじゃのめに はいってく

  ピチピチチャップチャップ ランランラン

※じゃのめ:蛇の目傘のこと、

やなぎのねかた : 柳の木の根元のこと

 

1925年(大正14年)、児童雑誌「コドモノクニ」の

1月号に発表された。

北原白秋は、詩人で童謡作家(1885~1942年)

童謡では「ゆりかごの歌」「あめふり」「アメンボの歌」

雨」「ちんちん千鳥」「赤い鳥小鳥」「あわて床屋」等

があり、抒情歌には「この道」「待ちぼうけ」「ペチカ」

「城ヶ島の雨」「砂山」「からたちの花」「ちゃっきり節」

等、幅広い詩が作られた。

中山晋平は、大正・昭和の作曲家(1887~1952年)

童謡・流行歌など多岐にわたり、校歌等を含めると1770

曲に及ぶ作品がある。

童謡の「うさぎのダンス」「証城寺の狸囃し」「シャボン玉」

「雨降りお月さん」「あの町この町」「黄金虫」「肩たたき」

等があり、「カチューシャの歌」「ゴンドラの歌」「波浮の

港」「東京音頭」などの当時の流行歌も多く残している。

 

昨日から、梅雨前線の影響で大気が不安定で西日本、九州地方

で大雨、洪水警報、避難指示が出されていた。

東海地方の各地でも、今朝から「大雨警報」が続出し、山間部

の地域では「避難指示」が出される様になった。

岐阜県下呂を流れる木曽川は危険水位、、、

 

今年から非難情報の出し方が変わり、「避難勧告」は止めて、

いち早く「避難指示」を出す事となった。

コロナ過の中、、何処へ、どう避難すればよいのだろう、、

自治体も各個人も、判断に戸惑いを隠せない、、、、、、

 

今日の1句

梅雨入して早避難指示狼狽えり    ヤギ爺



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