遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

新横綱の優勝

2017-03-28 14:37:44 | 日記
平成29年3月28日(火)

稀勢の里、不屈の賜杯


新横綱、稀勢の里の土俵入り

大相撲春場所(大阪)は26日(日)に千秋楽を迎へ
新横綱の稀勢の里が13勝2敗で優勝しました。

稀勢の里VS照の富士

突き落としで稀勢の里が勝つ(本割)

熱狂するファン、、
13日目の対日馬富士戦に敗れた時、左肩付近を負傷
し、その後の出場が危ぶまれる中、本人の意思で強行
に出場をして、14日目に呆気なく連敗、、、。

左肩の怪我も痛々しい、、

大関照の富士(13勝1敗)の先行を許して、優勝は
絶対にムリと言われる中、先ず本割で照の富士に勝ち、
相星同士(13勝2敗)の決定戦となりました。

決定戦、小手投げが決まる、、、(決定戦)

決定戦でも照の富士に双差しを許し、絶体絶命、、
土俵際で捨て身の小手投げが決まり、、見事に逆転
優勝を果たしました。
今まで本人(稀勢の里)が一度もヤッタ事のない技を
打ち、決めてしまうとは、、、。

国歌斉唱で、思わず涙が、、

場内、喜びのファン、、、

優勝杯を手にする、

優勝パレード、高安(弟弟子)と、、

殊勲賞:高安、敢闘賞:貴景勝、
新横綱の優勝は1995年初場所の貴乃花以来22年
ぶりの事。 
亦、本割、決定戦を連勝しての逆転優勝は2002年
初場所の栃東以来、15年ぶりの事です。


優勝インタビューで、、、

稀勢の里は、「自分の力以上のものが最後にでた、、
気持ちを強く持ち、集中する事だけを考えた。支えて
くれた人達のお陰です、、、。」

誰もが十中八九ダメと、、無理して出ても来場所以降
が心配である、、、、、との意見が多い中で
最後は横綱の維持を見せて、本当に諦めずに全力を出し
尽くす。
私(ヤギ爺)自身、「絶対ムリ、、」と直ぐに諦めて
しまいますが、、決して「絶対、、」は無い様です。


優勝を伝える、(中日新聞より)

日本中を熱狂の渦に巻き込んだ「不屈の優勝」、
相撲ファンでは無い人達の中にも感動の余韻は、、
暫く続きそうです、、、。

昨年の広島カープの優勝以来、「神ってる、」と言う
言葉が流行ってますが、、 今回もまさに神の力が
あったのかも、、、知れません、ネ、、、。

今日の1句

春場所や蒙古襲来覆(くつがえ)る    ヤギ爺

横綱の維持貫ける春嵐          ヤギ爺
 

※写真は、中日新聞、、NHKTVサンデースポーツより             


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