遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

映画 浅田家

2020-10-14 20:09:17 | 日記

令和2年10月14日(水)

映画館が消える

映画: 浅田家

 

カミさんと久しぶりい映画を観に出掛けた。

TOHOシネマズ名古屋券売所

浅田家のチケット

 

永年、名古屋の港近辺の映画館としてよく出かけていた、

「TOHOシネマズ名古屋ベイシテイ」が11月30日

を以って閉館する様である。

1999年2月に「ヴァージンシネマズ2号店」として

オープン、2004年2月から、TOHOシネマズ名古屋

と館名変更、現在まで20年間、多くの映画を上映した。

館内12スクリーン2671席を擁した。

随分世話になった映画館が消える、誠に残念である。

今回は、嵐の二宮和也主演の「浅田家」

映画:浅田家は

スクリーン3

 

三重県津市に在住される、現役のプロ写真家の浅田政志さん

の写真集から企画、編集され映画化された。

浅田政志さんと中野監督

ワルシャワ国際映画祭コンペテイション部門出品

 

嵐(ジャニーズ)の二宮和也が浅田政志を熱演、プロ写真家

を熱演した。撮影の合間に共演者を撮りまくり、コスプレ

まがいの素晴らしい写真が評判となっていた様だ。

写真好きの父からカメラを譲り受けた浅田家次男の政志少年は

カメラを手に、家族がなし得なかったことをテーマとし、様々

な写真(コスプレ)を撮り続ける。父の憧れだった「消防士」

母は希望通り「看護士長」となったが、映画「極道の妻」を

カッコいいと思う。兄の将来の夢であった「レーサー」姿を、

兄幸宏:妻夫木聡

 

その都度、兄の幸宏に無理難題を押し付けて、消防署、鈴鹿

サーキットなどへ掛け合わせて、消防車借りたり、レース場

の使用許可を得る。亦自身(政志)の希望のミュージシャン

や、アニメのヒーロー等を家族全員コスプレ衣装を整えて、

家族照合写真を撮り続ける、、学校をさぼり卒業が危ない中

「家族写真」を卒論とし、何とか卒業をする。

何もせず,ぶらぶら過ごすうち、幼馴染の若菜が東京へ、、

後を追った政志は、東京の出版社へ自分の写真集「浅田家」

持ち込むが相手にされず、、、、そんな時、若奈の提案で、

個展「浅田家」を開く、、、 、突然この写真集が評価を

得て、写真の芥川賞とも言える「木村伊兵衛賞」を受賞。

2011年3月11日、東日本大震災が発生した。

政志は被災地へと向かう、、、、、

災害地を目の当たりにし、震災で汚れた写真を洗う若者に

出会い、、、手伝い、、、被災者が写真に家族の絆、思い

の深さに、政志は家族の思いを寄せた集合写真を撮ろうと

決意を、、、、、

次回は、浅田家2(ストーリー)を紹介します。

出演、若菜:黒木華、小野陽:菅田将暉、母:風吹ジュン、父:平田満

 

今日の1句

爽やかやまた生きんとすこの一枚     ヤギ爺



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