令和3年2月1日(月)
春を待つ : 待 春
寒さも峠を越し、近づく春を心待ちにすること。
わけても暗く鬱陶しい冬を耐えて来た雪国の人々の
春を待つ気持ちには、切実なものがある。
住む風土により、その心持に強弱や濃淡の差が生じる
のは言うまでもない。 雪深い地や寒風の吹きすさぶ
地の人々にとって春を待つ思いは殊更切実であろう。
むろん気象条件に恵まれた土地の人々にも、それに
応じた春を待つ心はある。
「春待つ」は願う心であり、「春近し」とは違う心
向きがある。
春よ来い、
1994年のNHK連続テレビ小説「春よ来い」の
主題歌として流され、後に音楽の文部科学省検定済
教科書の他、中学二年生国語教科書(光村図書出版)
にも掲載された。青春歌謡の大ヒット作品となる。
小学校、中学校のの卒業ソングとしても親しまれた。
「春よ来い」 1994年10月24日 リリース
作詞、作曲、歌 : 松任谷 由実
淡き光経つ 俄雨
いとし面影の沈丁花
溢るる涙の蕾から
ひとつひとつ香り始める
それはそれは空を越えて
やがてやがて迎えに来る
春よ遠き春よ 瞼閉じればそこに
愛をくれし君の 懐かしき声がする
君に預けし我が心は
今でも返事を待っています
それほど月日が流れても
ずっとずっと待っています
それはそれは明日を越えて
いつかいつかきっと届く
春よ未だ見ぬ春 迷い立ち止るとき
春をくれし君の 眼差しが肩を抱く
夢よ淡き夢よ 私はここにいます
君を想いながら ひとり歩いています
流るる雨のごとく 流るる花のごとく
春よ遠き春よ 瞼閉じればそこに
愛をくれし君の 懐かしき声がする
春よ未だ見ぬ春よ 迷い立ち止るとき
夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
令和3年も早や2月となりました
コロナ過の中、緊急事態宣言が2月7日で1カ月、
政府は、中々終わりの見えぬコロナ感染に本日午後
「緊急事態宣言を来月(3月)7日迄、栃木県を除く
10都府県の延長をする」と発表をした。
先日、緊急事態宣言の中で、与党(自民、公明)の
4議員が深夜にクラブでのはしご酒を行い、国民の
批判を浴びた。堪らず公明党はこの議員への処分を
促し、今日本人から辞職届けが提出された。
これに、自民党も止むを得ず3名の処分を決意、、
(当初は議員1名であったが後から2名が申し出る)
この3名は自民党への離党届を提出した。
自民党では他にも色々問題のある方が多いが、曖昧
のまま、議員辞職をされる方はいない、、、、、
今日から2月になったが、世界中に広がるコロナ、、
各国で、政争(アメリカ、中国、ロシア、はたまた
本日、ミャンマーでクーデター発生、アウンサン・
スーチー氏が拘束された。亦以前の軍事政権か?
春は何時になったら来るのであろう、、、、、
今日の1句(俳人の名句)
時ものを解決するや春を待つ 高浜 虚子