令和2年1月15日(水)
寒晒し : 寒 曝

米等の穀類や馬鈴薯などを粉にして寒中の
水に幾度も浸け、更に寒気に晒す事をいう。

糯米を石臼でひき寒の水で洗い、数日間を
水に晒した後、乾した粉を白玉粉という。
白玉粉そのものを「寒晒」「寒晒粉」と
呼ぶこともある。

蕎麦粉の晒し、

寒天干し

葛、
この時期に寒の水に晒すものに「蕎麦粉」
「寒天」「葛」等が在り、寒中の水の中で
作業する姿は、日本の冬の風物詩である。
この時期、寒の水に晒す「寒晒し」をする
物に、和紙の原料となるクワ科の「楮」
(こうぞ)を川の水に何度も晒し、より
白くする作業がある。

和紙の産地で有名な岐阜県美濃市の保存会
のメンバーが、冷たい板取川に入り、何度
もこの作業を繰り返していた。

また、同じく岐阜県の郡上八幡市では、
毎年1月中旬ころから、小駄良川に入り
「郡上本染め寒晒し」の作業が行われる。
各種の「幟旗」や「鯉のぼり」等の染め
上げられた後、糊を寒の水で晒す、、。
毎年、これを見に集まる観光客の多さにも
驚かされる。

(中日新聞ニュースより)
今日の1句
伴に知る水の痛さや寒晒 ヤギ爺
寒晒し : 寒 曝

米等の穀類や馬鈴薯などを粉にして寒中の
水に幾度も浸け、更に寒気に晒す事をいう。

糯米を石臼でひき寒の水で洗い、数日間を
水に晒した後、乾した粉を白玉粉という。
白玉粉そのものを「寒晒」「寒晒粉」と
呼ぶこともある。

蕎麦粉の晒し、

寒天干し

葛、
この時期に寒の水に晒すものに「蕎麦粉」
「寒天」「葛」等が在り、寒中の水の中で
作業する姿は、日本の冬の風物詩である。
この時期、寒の水に晒す「寒晒し」をする
物に、和紙の原料となるクワ科の「楮」
(こうぞ)を川の水に何度も晒し、より
白くする作業がある。

和紙の産地で有名な岐阜県美濃市の保存会
のメンバーが、冷たい板取川に入り、何度
もこの作業を繰り返していた。

また、同じく岐阜県の郡上八幡市では、
毎年1月中旬ころから、小駄良川に入り
「郡上本染め寒晒し」の作業が行われる。
各種の「幟旗」や「鯉のぼり」等の染め
上げられた後、糊を寒の水で晒す、、。
毎年、これを見に集まる観光客の多さにも
驚かされる。

(中日新聞ニュースより)
今日の1句
伴に知る水の痛さや寒晒 ヤギ爺