クロッカス

平成３１年４月１８日（木）

クロッカス　：　春咲サフラン


観賞用に栽培されるアヤメ科の球根植物
アジア、東ヨーロッパ原産。
春咲きで、秋に咲くのをサフランという。
早春、松葉状の葉の間から花茎を出して
可憐な花を咲かせる。黄、白、紫等がある。

薬用に栽培されるサフランの仲間で、地下に
短縮肥大した塊根状も玉茎を持ち、地上には
茎はなく、細長い葉と花を開くための花柄
しかない。

秋に購入した球茎を水栽培して冬の間、花を
楽しんだ後、土に降ろしてやると、再び来年
の春に忘れずに花芽を出して咲いてくれる。
未だ寒さが残る庭先にクロッカスの蕾を見つ
けると、驚きと伴に喜びも一入である。


町内の公園で今年最初の雑草取りが始まった。
毎月実施しているが、冬の１～３月の間は、
雑草もなく休止していた。
４月になり、雑草が目立ち始め、、、
早朝、公園愛護会のお年寄り（私も）が集まる。
髢草等の雑草の間に、タンポポ、白詰草等の
可憐な花が彼方此方に顔を出し、、、、

公園の隅に在る小さな花壇の中に、眞黄色の
鮮やかな色をしたクロッカスが咲いて居た。


昨年の冬、ご近所の方が植たものが、再び
咲いた様である、、、、、、。
「忘れていたのに、、亦咲いてくれた、、、」


今日の１句

遅咲きの忘れて居りしクロッカス　　　　ヤギ爺