遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

てつせん花

2018-05-23 15:45:36 | 日記
平成30年5月23日(水)

鉄線花 : クレマチス


キンポウゲ科センニンソウ属(クレマチス属)
蔓性多年草の花が大きく観賞価値の高い品種
鉄線花、カザグルマ、てつせんかずらとも言う。
葉は複数の三出複葉、蔓性のものは他の植物に
巻きつく。
花は一重、八重等が在り、数千種の品種が在る
と言われる。
初夏に白、紫、ピンク色など6弁、8弁の大き
な車輪型の花を咲かせる。
茎は冬でも枯れず、鉄線の様なのでこの名が
在る。


初夏の陽気が漂うこの頃、
街路の生垣にはとりどりの花が溢れている。
中でも、白や紫のクレマチスの花は一際大きく
色鮮やかで人目を惹きます。


毎年5月の半ばに、名城公園プラザでは、
「クレマチス展」が催され、愛好家達自慢の
花々が咲き競っています。



花の大きさ、色、形もそれぞれ、どれもが
クレマチスと聞き、驚きに目を見張っています。







今日の1句(俳人の名句)

てつせんの花のさきなる濁世かな   松澤 昭