JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

100m巻きの3D-2V

2019年10月09日 20時48分18秒 | 同軸ケーブル系

前記事で最終チェックを終えた14MHz用の同軸ケーブルだが、いざカット&トライとなった頃に「これを失敗したら、作業は強制中断だな…。」と、当たり前のことを改めて思った。その時「失敗したら、また(行きつけのハムショップで)買うの?」とも思い、「他のバンド用のも作らなきゃいけないし、今のうちに手を打つか~。」との結論に至り、ネット検索を始めた。

なぜネット検索なのかと言えば、おそらく全国的なことだと思うが、ズバリ「どんなにリグやアンテナを安く販売しているハムショップでも、同軸ケーブルは安く販売していない!」という、定説とも言える実態?が有る。まぁ少なくとも、私はそう思っている。

ちなみに前回(14MHz用ケーブルに充てた7m+αの3D-2V)は量も少なかったし、他の方法を模索することが面倒だったので、行きつけのハムショップで最低限度の長さを購入した。

そして手元にはCQ誌10月号が有るが、かつてのように同軸ケーブルを安く扱っているお店や業者の広告は載っておらず、ネット検索に頼るしかない状況だと認識し、実際に検索してみた。その結果、某BLOGで過去に利用実績が有った業者は廃業の噂?が出ていたし、今どきの通販サイトでも扱っていたが所望のメーカーではなかった上に、ブランド力が有る訳でもないのに有り得ない価格だったのでボツ。

通販やハムショップ以外では、Yahoo質問箱の問答などが出てきたのは想定外だった。で、その中に前述した廃業の噂?の業者でない別の業者名が出て来た。その業者の存在は記憶から完全に消えていたが、見た瞬間「そっかー、ここが有ったか!」となる。いやはや、「5年のブランクって、記憶を相当蝕んでいるんだな…。」と苦笑い。

実はこの業者も、1度だけだが利用実績が有る。社名でダイレクト検索した結果、現在も通販対応していたことと、所望のメーカーを取り扱っている上に価格がダントツに安かった。早速サイトで示されている手順に従いアクションを起こし、延べ3日で購入完了した。

と言うことで、100m 巻きの3D-2Vを大人買いした。価格は概ねネットで出て来たハムショップの6割くらいで、大台割り込みを楽々達成した。話が前後したのは申し訳ないが、以上が9/26~28の話。これは狙ったわけでは無かったが、結果的に間際1週間で消費税8%に滑り込んだ格好になった。

前記事にも書いたが、手元に100mが1巻あっても湯水のように使う気にはなれない。なのでまず長いケーブルから製作していく。万が一失敗したケーブルは高い周波数用に回すようにして、ロスを最小にしていきたいと思う。


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