GW前(直近はこれ)から撮り鉄はお休みをいただいていたが、月が変わって春も終わり「このままズルズルするのは、あんまりだな…。」と、昨日の退勤時から思い始めた。その際、先々週辺りに岐阜県の高山本線がチラッと頭を過ったことを思い出し、「明日(6/2)はそこまでは行けないとしても、県内なら何とか…。」となり、今朝は自宅で朝食を摂り、8時過ぎに出発した。
■高山本線 猪谷-楡原(撮影日:2018年6月2日)
ここは何年前だったか、要するに道路が開通した頃から通りすがりに「何か撮れそう…。」と感じ始めたが、レアネタが無かったこともありロケハンさえやらずに放置していた。で、「今頃であれば極端に暑かったり、蚊に刺されまくることもないだろう。」と思い、今のうちに行ってみることにした。
場所は猪谷駅から約7km、R41@猪谷楡原道路の“布尻楡原大橋”の北詰から。ちなみに立ち位置の約10m北側からは“楡原トンネル”が始まる。なお、この道路(橋)には歩道が無い(→と言うか開通10年未満なのに、歩行者の通行を想定していない?)ので、事故に対して細心の注意が必要だ。
今回は自宅出発間際に、時刻表をナナメ読みした程度といういい加減な予習だったのもあり、お店を広げて構図を模索している最中に列車が現れた。幸いにも予め仮のピントを合わせていたので、ピンボケは何とか回避出来たが、他は手前の樹を構図から外して被らないようにするので精一杯だった。このため、中央やや左に立っている標識を避けるプランを考える間も無く、成り行き任せとなった。
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上記の流れでとりあえず撮影は終わったが、慌ただしさと成り行き任せによる“消化不良感”が強く残った。それとこの撮影結果から「普通じゃなくて3両編成の“ひだ”だったら、標識が被っても写る場所を変えたりして存在感を変えられるかもしれない。」と思い、約3時間後の“ひだ”も撮ってみることにした。しかしここで待ち続けるのは勘弁なので一旦撤収し、後でもう一度来ることにした。
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