上りの始発@422Dの次の便は424D、時間にして約1時間30分後の便だ。これだけ時間差があれば、まるまるは無理でも移動の時間は確保できる。撮影地選択の余地は増すが、曇りの天候と交通状況(安全に駐車できる状況か?)を踏まえて撮影地を決めた。
■只見線 早戸-会津宮下(撮影日:2014年9月24日)
今はどうなのか不明だが、かつては全国区の撮影地である。ちなみに私も2009年の夏にD70Sで撮影している。実は去年の春と夏にも様子を見に行ったが、春はまだ周囲は土色がメインでNG、夏は橋が工事中で見送ったと記憶する(ちと怪しい…)。加えて橋の周囲の印象は「以前より樹が伸びているな…。」であった。当然ながら今年は更に伸びているはずで、結果はUP写真のように橋の右側(西側)で列車の一部を隠すほどになっていた。仮に脚立を使えばこれを回避できるかもしれないが、三脚と同時に使用するのは車の通行の妨げになる可能性があり、個人的にはオススメできないと感じた。
場所は早戸駅から約2km、R252のスノーシェルターの柱の間から。写っている橋は“只見川第3橋梁”で、構図外だが右側には滝原トンネルがある。両方向で50mほど離れた所に奥行5mほどの空き地が1か所ずつあり、そこだけ柱が途切れている。そこに駐車する訳だが、他の車が来ない間にバックで入れる必要(正直バックでないと出る時が危険!)があり、それを叶えるためにも時間帯は早目がよろしいかと判断した。
撮影の10分ほど前から時々陽が射すこともあったが、薄い雲がかかったのと、それほど高く昇っていないため列車に直接陽は当たらないようだった。この辺がどう出るか読み辛いこともあったので、早めの時間帯で挑戦してみた。
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もう1か所どこかで撮影しようとも考えたが、できれば明るいうちに移動を終えたい思いもあり、只見線はここまで。帰り路の撮影は成り行きとした。カーナビは一般優先で自宅を指定したところ、R49経由を示した(六十里越ルートは別ルートでも出なかった)ので、素直に従う。もう1つの楽しみである平日のAMラジオを聴きながら、のんびり出発した。
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