JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

ばね式の折り曲げ機構部に自己融着テープを巻いてみたら

2021年12月30日 10時08分26秒 | 144/430MHzアンテナ

そろそろ年明けのQSOパーティーに向けて、アンテナの準備を始めた。使うことにしたアンテナは、3か月ほど前に買った第一電波のSUPER GAINNER“SG7500”だ。このアンテナは、1991年頃@ブランドが立ち上がった時からある第1期生モデルなので、かれこれ30年選手になるロングセラー品だ。

と言っても大した準備ではなく、UP写真のように各パーツの組立部や合わせ部に自己融着テープを巻いていったのだが、一部で不思議な現象が発生した。

具体的には、ばね式の折り曲げ機構部に自己融着テープを巻いたところ、まぁ防水効果が有るのは間違いないけど補強的効果はゼロ、と言うか反ってエレメントの座りが悪くなった。ぶっちゃけ納得できなかったので、アンテナの支え方を変えながら2回巻き直ししてみたが、結果は変わらなかった。

試しに、自己融着テープを巻く前と巻いた後の両場面で、アンテナ根元部を持って少し振ってみたところ、巻いてない状態ではガタが全く無いのに、巻いた状態の時はガタガタ動いた。巻くことで何が起こっているのかは分からんけど、「結果的にエレメントが宙に浮いた状態になっているんだろう…。」と思うしかなさそうだ。

と言うことで少々残念だが、UP写真(135mm目盛りの延長線付近)のように折り曲げ機構部には自己融着テープを巻かないことにして、QSOパーティーはこれで使っていく。でも、今後何か情報が得られればリベンジしていくことにしたい。


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