モービルで7MHz拡張帯にデビューしてから3週間になる。当初はホイップアンテナを7.150MHz付近に調整したが、もう少し低めの方が良さそうだ。ということで、ホイップアンテナを再調整をすることにした。
今日の調整場所は小矢部川沿いのどこかということで、一路西へ向かう。小矢部川沿いは時々移動運用で聴くことがあり、以前からどんな場所があるのか興味があった。今日は天候が涼しそうで、陽に当たっていてもそれほど暑くないと判断し、行ってみることにした。とりあえず小矢部川沿いに到着し、他の方の邪魔にならない場所を探す。そして、旧福岡町の河川管理道路脇の駐車スペース?に車を停めて作業を開始。
まずは、マグネットアースシートの掃除、密着面のゴミや水分を除去する。次にアンテナアナライザをつないで現状を確認、3週間前と同様にf0が7.150MHz付近であることを確認する。今回のねらい周波数は7.120MHzとし、アンテナの調整に入る。アンテナのエレメントを4mm程伸ばしてアナライザで確認、f0は7.135MHz付近まで下がる。さらに4mm程伸ばして再びアナライザで確認、f0は7.120付近まで下がる。f0を見極めるために、VSWR=1.5となる上下の周波数を確認、それぞれ7.109と7.135を確認。これを踏まえ、平均周波数を計算すると7.122MHzとなるので、調整完了とした。
せっかくアンテナを調整したのでプチ移動運用をやろうと思うが、旧福岡町は高岡市になる。せっかくここまで来たのなら、小矢部市で運用しようということで、場所を移動する。今日現地を見て知ったことだが、小矢部市まで行くと小矢部川って幅がかなり狭くなるのね…。
小矢部市に入り川の土手道脇の駐車スペースに構えてワッチ開始、近場が聴こえる良いCONDXだ。7.116MHzでCQを出すが、空振りが多い。やはり拡張帯は人口が少ないようだ。結果は1時間で2QSOを行ったが、先日同様で7MHzのイメージと合わない…。でも、人が少ない代わりにLongQSOができたので、ある意味良かったとしよう。
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