当初、7MHz拡張帯SSB用カセットコイルは調整対象に含めていなかったけど、過去記事で明かしたMDC40@旧型7MHzカセットコイルを調整するためのお店を展開するので、それに便乗させて7セグ点滅病が起こらない環境で再測定してみることにした。
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■測定条件など
・モービル :シエンタ+天井にシステムキャリア
・アンテナ地上高:実測で約1.8m
・アンテナ基台 :パイプ基台(COMET_RS-215)+自作パーツ
・同軸ケーブル :7MHz用アンテナチェックケーブル
・アース :接続ケーブル長=150mmに加工したマグネットアース(第一電波_MAT50)×2枚
・測定器 :アンテナアナライザー(COMET_CAA-500MarkⅡ/改)
・その他 :MD200@メインエレメントはステルス処理済み、
帯域はSWR≦1.5の範囲、ねらいf0は現状確認のため無し
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と言うことで、ズバリ現状@3/21の仮状態で測定。結果はf0=7.122MHz、SWR≒1.40、Z≒42Ω、帯域=7.111~7.133MHz(7.122MHz±11kHz)であった。
これ、MDC30などと同じ所感だけど「長いのに狭いって、どういうこと?」だね。こうなれば、補助エレメントを併用して低い周波数に持って行ってどう出るかを模索した方がイイのかもしれない。でも補助エレメントSのようにメインエレメントから水平に突き出すものは、カセットコイルの交換だけでは済まなくなるのでボツだ。
この状況、個人的にはMDシリーズ最大の売りネタが崩れてしまう本末転倒プランだと思っているので、だったら上方向に取り付ける補助エレメントの長さで何とかしたいと。まぁ、成立するかは分からんけど、気が向いたらやってみてもイイかな~って。なので、やった時は結果をレポートしますね。
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