JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

水事件

2010年02月16日 00時26分44秒 | アンテナ系共通

モービルで使うホイップアンテナや、その同軸ケーブルに水が入ったという話は、局の開設間もない頃から聞いていた話の1つだ。水が入る原因は幾つかあると思うが、一番理解できなかったものにアンテナの給電部(ねじの口元)からアンテナ自身が雨水などをを吸い上げるというものだった。

理解できない理由を明かすと、雨水を吸い上げるプロセスが頭に浮かばないのだ。まぁ百歩譲って、ねじをしっかり締めてアンテナを取り付けたとして、アンテナ内部の気圧がその周囲の気圧より低くなって水を吸い上げるくらいしか思いつかない。だけど、これを防ぐためにアンテナの根元より少し上の方に小穴が1つ明いていると思うので、意図的に穴を塞がない限りこれは無いだろうと思う。

そんなことを考えてから十数年、一度も水が入ることなくやってきたが、遂に経験してしまった。発見時はMJコネクタの中に水が満タンとなっていた。慌ててアンテナのMPコネクタ部を拭いて同軸のMJコネクタに溜まった水を吸い上げた。運良く快晴の日(発見日は2/14_Sun)だったので、その後しばらくアンテナとMJコネクタを開放にして乾燥させた。

乾燥後に同軸ケーブルは、アンテナとダミーロードで確認し異常が出てこなかったので、そのまま使ってみることにした。とりあえず様子を見ながらということだが、原因がまだ分からないので少し心配している。それにしても、「まさか今さらこんなトラブルに遭遇するとは…。」だな。


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