JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

FT-891Mで初めてスプリット運用したことをきっかけに

2022年10月29日 20時36分58秒 | リグ系

10/28(金)の通勤時、先日調整したHF16FXを気まぐれで取り付けて18MHzをワッチ。最近は28MHzもちょくちょく開いているらしいので、「CONDX次第ではWが聴こえるかも?(笑)」という軽いノリだった。まぁ、ぶっちゃけ「さすがにWはダメでも、何か聴こえれば面白いよね!」と思っていたら、18.120MHzで「CQ DX Papa 2 9 Radio Oscar ~。」と言ってる信号を見つけた。

しばらく聴いているとJAに対する応答が続いていたため、私も走行モービルでCALLしてみようとした時「5 UP ~。」と聴こえ、「あん?スプリットかい!」となり、CALLは一旦待ったをかけて段取り。そう、実はまだFT-891Mでスプリット運用をやったことが無かったのだ。

と同時に「でも難しいと言うか、分かりにくい手順では無いはずだ。」と思い、とりあえずFキーを押してファンクションメニューをめくる。結果、FUNCTION-1のページにSPLがあり、それを選ぶ。とりあえず画面左側にSPLマークが出たので、次にVFO Bの周波数を18.125MHzに合わせた。

ここまでは多分OKとして、ここで疑問。「このまま送信したら、ABどっちで送信されるんだ?」となり、MULTIツマミを押してVFO Aを選択してCALL(送信)しても応答なし、VFO Bを選択してCALLすると応答がありQSO成立、ここまでを手探り(取説を見ない)で何とか押し切り、その後10分ちょいで職場に到着したので一旦区切り。

-・・・-
恥ずかしながら、撮り鉄没頭中の冬眠期間他によりDXのプリフィックス(エンティティ)を相当忘れてしまったので、昼休みにネットで検索。結果、上記QSOの相手エンティティがパプアニューギニアだったことを把握。「お~、もう少し近い所かと思ってたけど、意外に行ったね~。5000kmくらいかな?」などと思いながら1人で納得していた。何しろ、部署内には無線屋さんがいないので、話のネタにはならんからね。

-・・・-
そして日付が変わり10/29(土)、「またスプリット運用に遭遇したら、もう少し簡単にやりたいよね~。」と思い、スプリットのON/OFFをABCキーに割り当てることにする。玄関前でモービルに乗り込みFT-891Mを起動、結果、FC-50@外付けオートチューナーをつないだ時の設定のままだったAボタンを、TNRからSPLに変更。さすがにこれは手探りでは分からず、取説を見ながら設定した(笑)。

元々オートチューナーは、立ち上げ直後@ラクティス時代にお試し等で数回使ってみた程度で、おそらくシエンタでは1回も使っていないor動作確認してみた程度だと思う。特にMAT50×2枚にしてからは、どのバンドのアンテナでもアンテナアナライザーでの調整結果とリグ内蔵のSWRメーターとの差は意識しないと分からない程度しか無いし、2本目のアンテナとの干渉も小さいという、安定感抜群の状態を得た。

要するに、現状はオートチューナーの必要性が限りなくゼロとなり、そんなもんのために貴重?なABCキーを1つ占拠させるのは、どう考えても勿体ない。と言うことでFT-891Mは、しばらくUP写真のイメージ(ABCキーにSPLIT、WIDHT、CONTOURを設定)で使っていくことになったお話でした~。


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