JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

1枚2役

2018年06月25日 21時06分29秒 | クルマ&地理系

今日は、車載オーディオについて新しい?楽な?使い方が分かったので、備忘録的UPさせていただく。

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今のクルマ@ラクティスG(4WD Ver.)は4年目になるが、載せているカーナビ&オーディオは、見た目(=後から取って付けた感ゼロ)を最重視し、割高を承知でディーラーオプションとした。今では別に珍しい機能ではないが、1度再生したCDはユーザー自身が準備するSDカードに自動で録音され、溜め込んでいく仕様になっている。(ただし他メーカーの機器では再生不可だと思うだが…。)

加えて車載オーディオで録音しなくても、WMAなどの音楽データをパソコンで書き込んだSDカードも再生出来るので、時々車内に持ち込んで再生していた。しかし車載オーディオにはSDドライブが1個しか無く、この両者を続けて聴くにはSDカードの差し替えが発生するので、少々面倒&データ破損リスクが気になり、気が付けば車載録音しか使わないようになっていった。

こういう経緯を踏まえ最近の外部データの持ち込み再生は、スマホに保存したデータをBluetoothで車載オーディオに飛ばしていた。これはこれで1つの方法だが、エンジンを掛ける度に手動で接続しなくてはならないのと、スマホの電池消耗が早まるのとで、別の面倒なパターンに陥った。そこで上記の面倒な手順を回避すべく、ある備え&実験を試みた。

(ちなみにこの3種類の再生はそれぞれ異なるモードとして扱われ、UP写真の画面タッチを経て、車内録音の再生は“SD-REC”、外部書き込みデータの再生は“SD”、Bluetooth経由の再生は“Bluetooth”を押してから手動で端末を接続して行う。)

〔1〕車載オーディオのSDカードを取り外し、中身をパソコンにコピーしてCDデータのバックアップを取る。
これは特に問題なく成功。これで次のステップに進むことができる。

〔2〕上記〔1〕のSDカードにテスト用mp4データを1つ書き込み、車載オーディオに戻してSDモードを起動してみる。その結果、mp4データは見事に再生され、SD-RECモードとSDモードのSDカードが兼用出来ることが判明した。併せてCDのアルバム1件に相当する分類がフォルダ分けして書き込んでおけば可能ということも分かった。

〔3〕上記〔2〕のSDカードを一旦取り出し、パソコンでテスト用mp4データを削除&新フォルダを作成し、その中にmp4データを3つ書き込み再び車載オーディオに戻してSDモードを起動してみる。その結果、3つのmp4データは連続&エンドレス再生された。

これにより、メディアの抜き差し&通信の接続というハード的な手順が不要になり、UP写真の液晶画面でSD-RECモードまたはSDモードを選択すればOKという新しい手順が確立した。まぁ単に「SD-REC用とSD用でそれぞれ専用のメディアが要る!」と勝手に思い込んでいただけなのだが、今回の実験で1枚のSDカードで2役を担ってくれることが分かり、地味だが手間が大幅減という大きな収穫となった。

ちなみに後追いだけど、異なるモードでSDカードが兼用出来ることについて取説に書かれているか確認してみたが、可とも不可とも書いてなかった。もしかして当たり前過ぎとか?うーん。

最後に、この車載オーディオに対して唯一不満な点を挙げると、CDから録音したものには曲リピートやアルバムリピート機能が有るが、液晶表示を見る限り動画再生にはいずれのリピート機能も無いようだ。次のモデルでは動画にもリピート機能を設けてくれることに期待したい。


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