JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

放送局気取り?の厄介者が挙げられた。

2019年02月27日 00時05分26秒 | 雑感や疑問など

某BLOGを通じて知ったことだが、長年3.5MHz帯で歌謡曲の垂れ流しを続けていたアマチュア局およびその免許人が、遂に挙げられたようだ。これについて総務省のサイトに報道資料が載っていたので、日誌化&軽く所感を述べたい。

総通によると行政処分を下したのは約2週間前となる2/14で、違反者および内容を要約すると以下のとおり。
・記事のサブタイトルは “アマチュア無線で音楽放送を送信”
・常置場所は8エリア(→公表者が北海道総通なので)
・対象者(免許人)は、北海道網走郡(JCG#01005)美幌町♂69歳@3アマ
・違反行為①:許可のない変更工事@500ワットのリニアアンプを接続
・違反行為②:免許状に記載されている空中線電力(50ワット)をはるかに超えて運用
・違反行為③:資格(3アマ)で操作できる空中線電力(50ワット)の範囲を超えて運用
・違反行為④:目的外通信(→放送はアマチュア局の目的ではない)

また上記に対する処分内容は、以下のとおり。
・アマチュア無線局に対する処分:平成31年2月14日から3か月間の運用停止
・無線従事者(免許人)に対する処分:平成31年2月14日から3か月間の従事停止
  →全ての保有無線従事者免許(3アマ&4アマ)に対して適用

と言うことで、個人的に処分内容は甘い(免許の取消しや違反設備の押収などが無い)とは思うものの、現法規で目いっぱいの罰則が適用されたようだ。記憶は定かではないが、他に仲間?がいなければ、かれこれ20年はやらかしていたと思う。ここ数年の状況は把握していないが、私が傍受した曲は主に70~80年代の日本の曲だったかと。松田聖子とか都はるみとか。

アマチュア無線の通信方式は単信であり、周囲(傍受者)のリアクションは送信を止めないと分からないので、ヤッてる最中のリアクションは把握できないんだよね~。一体そんな違反行為の何が楽しいのやら。たぶん私は、一生理解できないと思う。まぁ最近のCMで流れてたフレーズを借りちゃうと、平野ノラが発する「訳ワカメ~!」ってとこだな~、hi。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 職場の“○S”をきっかけに止ま... | トップ | A900のファームウェア更新_19... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

雑感や疑問など」カテゴリの最新記事