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トライアル「Beta・REV-3」in猿ヶ島・水没から2日目!!

2013年09月16日 19時43分01秒 | トライアル

 

 

で、

 

REV-3衝撃の水没から2日目の今日・・・

 

 

再び再度、エンジンを掛けてみることにした!

 

 

その前に

 

先日死亡遊戯?さながら何とか無事に家に辿りつき

 

 

無事にエンジン再始動できる事に成功したあとの

 

ホッと一息の洗車時の画像です↓

 

 

見た目は超綺麗だが各パーツ部の細かい接続部等に細い水草等が複雑に絡まっている状態・・・

 

なんせドロドロ茶色の濁流に完全水没後の状態なので油断は禁物だ!!

 

 

洗車後にフライホイルカバー外して再びこれでもか!とコンプレッサのエアーで穴という穴を吹きまくった・・・

 

奥に見え隠れしているのがジェネレータのコイル・・・奇跡的に無事でよかった~

 

 

で、とりあえずギア室内に水分が残っているのが目に見えているので格安のギアオイルを入れエンジン始動で凌ぎ続ける!

 

逐次水分と混ざり乳白色に劣化後、すぐに入れ替えるを繰り返す作戦

 

そして最終的に乳白色が無くなれば本ギアオイルを入れる予定

 

 

 

で、

アクセルワイヤーASSYの蓋が濁流で紛失・・・

 

リアフェンダーが見事に割れている・・・

 

因みにこれは事件前日BIGBOXさんによりリンクが生き返ったばかりのリアサス・・・

 

 

これを

↑こんな感じで組んだばかりの出来事であった・・・

 

 

で、2日目の今日

 

再び再度エンジン始動を試みた!!

 

エアフィルターは引き続き仮止め状態で

 

 

ギアボックス内の点検窓を見てみると

↑昨日入れたばかりの格安ギアオイルが見事、速攻乳白色に劣化しているので早速交換する!!

 

エンジン底のギアオイルドレンを抜いた瞬間の画像↓

イチゴにかけたら美味そう?←いや確実に瞬獄殺する事になる・・・(笑)

 

 

事後再び燃料コックON!!

 

覚悟を決めてキック一発!!

 

で見事エンジンがかかった!!!

 

 

暖機後のトライアル車独特の鮮烈な吹け上がり音も良好!!

 

マジよかった~・・・要のエンジン調子自体は現段階では良さそうだ!!

 

 

とりあえずこれから先のメンテ上で考えられる事は

 

1=アクセルワイヤーの蓋のみ(あれば・・笑)交換かASSYごと交換する

 

2=サイレンサーのグラスウール交換

 

3=チャンバーをOH

 

4=リアフェンダーASSY交換

 

5=FRブレーキ&クラッチ油の点検整備

 

6=ギア室内の完全水抜き

 

等々

 

折角蘇ったエンジンを苦しめない様に持っていく作業が主に重要となってくるかもしれない・・・

 

 

にしても今回、

 

あれだけの絶望的な地獄の深い奥底から這い上がってきたという

 

改めて2サイクルレーシング・トライアルエンジンの強烈な強さを目の当りにした貴重な経験となった・・・

 

やっぱレーシングは凄い・・・凄すぎるわな!!←その前に俺がやっぱアホだな・・笑


トライアル「Beta・REV-3」in猿ヶ島・水没からの救急オペ開始!!

2013年09月16日 10時49分25秒 | トライアル

 

今回の連休は台風18号の影響で仕事予定が逐次急遽中止になり

 

非常に喜びの末からの一転、地獄の底に落ち緊急事態発生!!

 

 

つい先日

 

猿が島にて

 

人生初の

 

REV-3完全水没からの緊急治療を開始!!

 

 

一緒に救出してくれた偉大な国際B級の方から

 

「まずはエアクリーナーからシリンダーまでの水を最優先で抜くしかないですね!」

 

と助言を頂き

 

 

まずはエアクリーナフィルターを外し

 

橋下のいい場所を選んでREV-3をそのまま地面に直裏返しする

 

 

ドボドボ~・・と地面に大量の泥水がエアクリBOX&サイレンサー排気口から飛び出る飛び出る!!

 

 

で、しばらくそのまま水抜きの様子をみて後はショップに持って行こうと思っていた矢先、

 

今度は何と「おおーー!!久々見たよ!水没なんてー!」

 

「はっはっは・・・あなたもトライアルの洗礼受けましたねぇ~」

 

と言いながら元気に近づいてくる御二方が

 

聞けばMFJ(トライアル選手権公式認定)のHRC(ホンダレーシング)所属の

 

あのガルルでお馴染み「小林 直樹」師範の直属後輩にあたる方達で

 

 

今日、猿が島にてトライアル専門スクールをする予定で一応現地確認の為やってきたらしく

 

こんなやばい天気の状況の為、生徒さん達に中止の連絡を今していた最中だったとの事

 

 

で、これより

 

何故か現場はモノホンHRC指示による何とも贅沢なREV-3緊急オペが開始されたのである・・笑

 

まずはバイク裏返し状態のまま

 

1=プラグを外す(プラグ穴から大量の泥水が出る!!)

 

2=その状態でギアを手で高ギア(4or5速)に入れリアタイヤをゆっくり慎重に(※必ず前進方向)手で回しピストンを動かしつつ水を廃棄する

 

3=約10回ほど回してシリンダープラグ穴内からほぼ水が出なくなったらバイクを元に起こしてギアニュートラル

 

4=生鉄で出来ているシリンダー内ピストン類の急速に発生する錆を防ぐためプラグ穴から直で2ストエンジンオイルを5滴程入れ軽く30回程キックして潤滑させる

 

5=ギア室&燃料タンク&キャブ内のフロート室から燃料&オイル等を全て抜く

 

6=燃料タンクから抜いたガソリンを燃料ホースを利用しオイルジョッキ等に入れ、水と自然分離した上側のガソリンを洗い油に使う

 

7=サイレンサー&チャンバー&エアクリBOXを外してそれぞれ壁等に立てかけて完全水抜き

 

8=クランク室右側のフライホイルカバーを外しバイクを右側に傾けてジェネレータ室等から出来るだけ水を抜く

 

9=その間に外したパーツ等(排気パーツ類を除く)を出来るだけ洗い油&パーツクリーナで洗い乾燥させる

 

10=次にエンジン掛けた時にいきなり高回転になり焼きつき等防ぐ為アクセルワイヤー等を必ず点検洗浄する

 

11=ジェネレータが錆びて完全に交換になる前にプラグ&ギアオイルドレンを仮止めしキャブ入口マニホールドに綺麗なウエスを詰める

 

12=とりわけこの状態で緊急オペは終了!!速攻家に持って帰り再生オペに進む!

 

 

で、ついでにジェネレータはかなり高額パーツにつき重要!!

 

2ストエンジンはシンプルな構造ゆえに素人でもオペ出来るくらいトラブルに強い有り難いエンジンとの事

 

4ストなら完全アウト&中古車買ったほうがいい位の修理費がかかるらしいですね・・・汗

 

バルブ等精密機構があるから当然・・・・

 

なので後は運を天に任せて点火CDI&ジェネレータ&ピストン類等が死んでなければ復活するそう!!

 

最後に「バイクはいいけどおたくの体を風邪引かないように先に着替えた方が良かったんじゃ」

 

と、これまた温かい有り難いお言葉を頂き深々と御辞儀をして進路をモンシェル城へ向け速リターン!!

 

 

猿はかなり激烈な荒天だったが小田原は一変超晴れ模様・・・何か気色悪いかんじだが・・・

 

 

で、帰るやいなやまず

 

水&パン等で軽く自分に燃料補給し

 

刻一刻を争うREV-3再生オペを開始!!

 

まずは

 

1=プラグ&オイルドレンを外し乾燥開始

 

2=ジェネレータ内を徹底的にコンプレッサーエアーで吹き飛ばす

 

3=インテークマニホールド~キャブを外す

 

4=パーツクリーナ&コンプレッサーのエアーで吹きまくりながら徹底的にこれらのパーツを洗浄

 

5=特にキャブは完全バラしで穴という穴を全て吹きまくり細かい砂塵を完全取り除く!!(ニードル等傷つけない様細心注意)

 

6=インシュレータ内リードバルブ付近の汚れを慎重にウエスで拭き取る

 

7=チャンバー&サイレンサー内もエアーで拭き乾燥

 

8=新しいプラグを付ける

 

9=オイルドレンをつけてギアオイルを入れる

 

10=外したパーツを全て組む(リアフェンダーは付けずに予備エアクリーナフィルターは仮付け状態)

 

11=燃料タンクに混合ガソリンを入れ、一度底のガソリンを抜き泥&水が混ざってないか点検(燃料コックも完全点検洗浄)

 

12=異常なければ意を決してキャブ内に燃料を入れる

 

13=燃料コックをOFFにしキャブ底のドレンを外し一度キャブ底の燃料を抜き様子をみる

 

14=異常なければいよいよ始動の為の燃料を再度キャブ内に入れる

 

15=アクセルワイヤー&エンジンストップスイッチ等異常ないか点検整備し

 

16=いよいよ覚悟を決めてキック開始!!

 

 

で、ものの1~2発でブロロロン~・・・とかかりそうな感触が・・・

 

次にキックと同時にアクセルを軽くあおったらプラグがかぶった感じが・・・

 

プラグを外してパーツクリーナで洗浄しもう一度今度はアクセルそのままでキック開始!!

 

すると一発でブロン~~ブロン~~ブロンーブロン!!

 

静かに立ち上がるかのごとくエンジン再スタート開始!!

 

おそらくシリンダー内等に若干残った水滴等を負圧爆発力で吹き飛ばしつつ徐々に蘇って来た!!

 

で、しばらくしてアイドリングがいつもの状態に戻りアクセルを軽くちょいと開けてすぐ離す!!

 

「ブウオン~~」

 

いいじゃねえか?オイ笑

 

徐々にアクセルの開度に調子が上がってくる!!

 

「ブオン~ブオン~ーーーブオオオオオーーーーンン!ーーーーボンーーーボンーーーーボンーボンーボボドンドンドンドン・・・」

 

よっしゃーーー!!フライホイールの超トルク音正常!!

 

排気の色&匂い正常!!

 

何とかこれで復活したぜ~!!笑

 

 

しかし今回は練習以上に色々と勉強になったなぁ・・・

 

とりあえず今日はこれで終了!!

 

まずは自分を休ませよう

 

後は明日休みになったのでもう一度ギアオイル入れ替えて再始動で様子見だなぁ

 

とこんな具合で何とか先日の緊急オペは無事成功したのであった・・・疲れました笑


トライアル「Beta・REV-3」in猿ヶ島・本日洗礼の水没!!

2013年09月15日 23時14分04秒 | トライアル

 

いやぁ~・・・笑(い?)

 

 

こっちゃない話ですが・・・

 

 

今週連休(月曜日)仕事なので

 

 

本日早朝のみトライアル練習するが如く

 

 

朝0400起床出発!!

 

残り荷物等トランポへ積み込み

 

 

どしゃ降りの小田厚道路を前進

 

0600頃猿が島へ到着!!

 

で、どしゃ降りの為

 

 

いつもの場所だといつ増水して帰りやばくなるか分からなかったため

 

今日は座間基地への橋下に駐車・・・

 

比較的雨宿りにちょうどいい感じでエンジンスタートできた・・・

 

 

で、いつもの練習場までいく途中の穏やかに流れていた小川が氾濫!!

 

 

まるで速度は大人が大股で思いっきり走るくらいで

 

水深は棒で測ったら前輪タイヤが埋まるくらいの濁流・・・

 

 

どう考えても危ないな・・・すぐ下は相模川本流だし・・・

 

 

という事でその手前広場で基本練習をしていたら

 

 

現国際B級の方が登場!!

 

で、しばらく世間話して

 

練習した後

 

 

今度は橋の下流側に若干練習場所がある「という事で

 

着いていくことに

 

 

で、その場所にいくには手前に小川が流れており

 

それも問答無用で本日早朝から濁流!!

 

だけど丁度時間的に朝8時頃は小降りで

 

小川も渡れるくらいだったので渡ったあと練習しました・・・

 

 

 

で、本題はその後・・・

 

 

その国際B級の方が「先にガソリン補給で戻ります!」といって

 

 

帰ったあとしばらくして練習後

 

俺も帰ろうとその場所に向かった時

 

 

例の濁流が再発生!!!

 

 

更にその真ん中付近には真上の橋梁から凄まじく落ちてくる滝しぶきが!!!

 

だが今・・・これを渡るしか戻る道はない!!

 

 

という事で

 

 

思い切って

 

 

ギア2速&半クラッチに全集中で突っ込んだ!!

 

 

ら、

 

思った以上に深く!!

 

一足長進んだ瞬間

 

 

ドボボボ・・・エンスト!!

 

 

事後瞬間、しかも本流まで一直線に濁流が左脇から一気にREV-3丸ごと飲み込み

 

 

俺の右手でREV-3最後の右ハンドルを持つ状態になったまま一瞬足元すくわれ

 

 

踏ん張りつつも少し泥水を飲む!!

 

 

で、顔を水面から出し右手で持っているハンドルを一気に岸へ引っ張った!!

 

 

REV-3はすでに鯉のぼり状に完全横腹状態で濁流に引っ張られながらの水没状態で

 

共に流されつつもそれでも何とか流れの若干少ない対岸沿いに到達!!

 

 

で、とりあえずホッとして後は落ち着いて引き上げるだけだと

 

 

水深タイヤ半分の所で何とか岸沿いに立ててキックをしようとするが

 

当然、既にシリンダー等完全満水状態で

 

 

キックが全く動かない!!

 

で、ずるずる崩れる岸壁に右足付きながらもニュートラルに何とかチェンジし

 

 

若干流された分の

 

対岸登り入口まであとバイク2~3台分の距離を

 

濁流に逆らいながら押し引き続けた・・・

 

 

で、最後のあとタイヤ一個分という所で

 

むなしくもかなり深い溝になっていて

 

そこに前輪がむなしく落ち込んでしまう・・・

 

 

で瞬間、ハンドルまで一気に水没し

 

とうとう俺の体丸ごと下流へ流され初めてしまった・・・

 

 

その時また俺の右手で掴む先にはREV-3の右ハンドルのみ(笑)

 

で、最後に俺は本流まであと一つ浅瀬の登り口があるのを判断し

 

あえてこの濁流の流れを利用して

 

反転しそこを狙った!!

 

だが!?

 

 

予想に反して下流になればなる程

 

問答無用で水の流れは倍以上強かったのだ!!

 

その時ふと気づいた・・・

 

「これは川幅&長さで速度が変わるというキャブの負圧ベンチュリー効果と同じやないけ?笑←っておい!!」

 

 

で、気づいた時すでに遅し・・・

 

 

俺と右手で掴むREV-3は完全にあと10mほどで相模川本流・・・

 

 

で、俺はかろうじてその横向きに鯉のぼり状態で引っ張られながら

 

濁流に浮いているREV-3を右手で持ったまま

 

最後の登り口のちょっとした浅瀬に左手で水草を掴み留まり握力が無くなるまで維持する状態に・・・

 

で、その時瞬時に命の限界を判断(←おい!おせえよマジ笑)し

 

それでもこの先の本流河口入口で引っかかるという万に一つの可能性を信じて

 

REV-3を手放した・・・

 

 

瞬間REV-3は全く泥水の濁流で見えなくなり

 

もはやどこに行ったか全く分からなくなった・・・

 

 

で、そのまま空しくもまずは岸に上がり

 

相模川の増水した雄大な本流を見渡す・・・

 

あの辺に浮き沈みのリアフェンダーあたりがちょいと見えないかなぁ・・・とか思いつつ(笑)

 

 

フフフ・・まぁいい

 

「中古で20万で買ったから安いもんじゃないか・・・」

 

 

「これをきっかけに次はかなりすばらしい出会いがあるさ!!BIGBOXで!」

 

てな感じでもはや空元気&前向きに今日はサクッと帰る気満々で車へ

 

 

そしたら先ほどの国際B級の方がいて

 

その方も先ほど水没しかけて今エアクリーナー変えて乾燥させるため暖気運転中との事・・・

 

で、事情を話したら

 

万に一つ可能性がないに等しい状況なのに親切に自ら現場に歩いて足を運んでいただき

 

かなりのやばい濁流の現場を上から見渡しつつ一緒に探してくれました!!

 

 

で、最後の本流の入口で

 

足元の最後のテトラポットが濁流水面から突き出していて

 

その真下に

 

なんと!?

 

REV-3の赤色のフロントフェンダー&タイヤが見えて

 

 

その方が発見してくれたのです!!

 

で、感動している暇など当然無く

 

何とかひっかかってる状態なので(言わばREV-3が垂直に水没している状態なので水深約2m近く)

 

ここは落ち着いて確実に引き上げるため一先ず

 

一度車に戻り

 

お互い自分に水等を給油・・・

 

この時俺は既に大量ドロ水の濁流を飲んでいたため

 

逆に水缶を一気飲みしゴジラの放射線を猿の地に速放出!!

(このOH神テクは約20年のベテランにて当然楽勝・・・おぇ?笑)

 

 

で、最後の神頼みの「タイダウンベルト」を用意して

 

いざ現場へ急行!!

 

 

で、まず最初に見えているFタイヤを水面まで引き上げ

 

リムにタイダウンベルトを通し

 

それを偶然いい場所にあったテトラポットのフックに引っ掛けて固定!!

 

まずはこれでほぼ流されない可能性がかなり上がる!!

 

 

で、次に二人で力ずくで真っ直ぐ上に引き上げた!!!

 

が?

 

今度は左ハンドルが足元のテトラの隙間に引っかかり全く動かず・・・

 

 

で、その時別のモトクロスライダーがかけつけ

 

有り難くも現場は三人になった・・・

 

 

で、モトクロスライダーがフルパワーでハンドルをテトラから離して

 

 

瞬間、国際B級の方が上手く手前岸に引き付けて

 

最後は俺含む三人で完全にREV-3のボデーを引き上げる事に成功!!!

 

 

で、見た目はこの世のどんな高圧洗車機洗いよりも一番綺麗な状態の(笑)

 

 

完全水没REV-3を車のところまで一緒に押してくれた・・・

 

 

この時俺は「やっぱり過酷なオフロードスポーツ者に悪いヤツはいねぇなぁ・・・」

 

「話せば意外やみんな一筋入った清清しい人ばかりだ・・・

 

モータースポーツは今もスタイル変わらず健在なんだなぁ・・・ウム」

 

 

と一人ずぶ濡れのままロマンに浸るのであった・・・←おい!!

 

 

で、助けてくださった本気組みの平凡にして偉大な御二方に本当に久々の

 

「心からの御礼」を申し上げ早速

 

間髪入れずに!!

 

人生初のトライアル者洗礼「水没」REV-3の救急治療が超リアル現場にて急行されるのであった・・・

 

※本日はここまで・・・(非常に疲れた・・ので笑)

 

実際の救出作業内容結果等は後日にて続きやす


トライアル「Beta・REV-3」整備(イリジウムプラグBPR-7EIXテスト走行)

2013年09月11日 21時11分02秒 | トライアル

 

先月の31日の話です

 

前回イリジウムプラグBPR-7EIXを装着後から初の

 

猿が島でのテスト走行の模様

 

 

 

この日は超絶的に激熱っ!!

 

虫も何匹か車内で干からびてミイラになっていた・・・・

 

 

そのせいもあってかREV-3も当初からチョーク無しの

 

エンジン一発始動!!

 

までは良かったのだがその後ものの数分でファンモーターが回りはじめ

 

エンジンの調子自体が

 

スタートからものの5~6分で全くパワーがでなくなっていき・・・

 

 

何度か休止し、しばらくエンジン冷やしてから何回やり直しても同じ症状が続く・・・・

 

 

 

で、しまいには「ブロロン~・・ブロロン~」

 

と息つきっぽい音がしはじめて

 

自然にエンジンストール・・・・・

 

オーバーヒートか??

 

 

と思い

 

トランポまで必死で押していき

 

なんとか辿りつく・・・・

 

 

まずREV-3より自分に給水しねえと自分がオーバーヒートしちまう!!

 

ので10L水缶の水を息つく暇も無くゴク飲み!!←10L全部飲んだ訳じゃねえよ笑

 

「ぷひーーー・・・・いやぁ・・まいった・・・・」

 

 

で、しばらくリアドアの下で荷物等どかし休憩・・・

 

 

プラグかな?と思い外してみる

まだかなり高温で手で触れない状態・・・

 

 

なのでギャップを変えるなら今が簡単に変えられるチャンスでもあるが・・・

 

しかし見たところエンストの割にはオイルがベットリついてるし・・・

 

とてもオーバーヒートしている状態じゃないなぁ・・・

 

不思議だ・・・

 

 

で、先回外したノーマルプラグを

 

ギャップ0.65mmに調整し

 

 

装着してみて

 

再び乗ったが

 

 

同じ症状であった・・・・

 

 

なのでやむなく練習は中止・・・

 

 

 

で、後日思い切って昔お世話になっていた

 

BIGBOXに持っていき診てもらったら

 

何と!

 

リアフェンダー内のエアクリーナの通気口を自ら水の浸入を防ぐためとガムテープで塞いだため

 

単に全くエアー不足で息ついていただけであった・・・笑

 

見た感じでこっから水が入ってしまうと思ったのが原因・・・

 

で、ガムテープを取ったら一気に調子が回復してしまった・・笑

 

 

久々なのであまり昔の記憶に頼らないほうがこれからも良さそうだ・・・

 

きをつけよう!!

 

 

で結局、タイトルで格好良く書いたテスト走行は

 

見事中止に終わってしまうのであった・・・・チーーン・・

 

 

 


トライアル「Beta・REV-3」整備(イリジウムプラグBPR-7EIXを購入!!)

2013年09月09日 21時45分35秒 | トライアル

 

先月の18日に実施した話です!

 

昔、イリジウムプラグが流行った頃を思い出して

 

REV-3に適合する

 

高価な

 

「BPR-7EIX」を購入しやした!!

 

 

 

昔の記憶では当時は「BPR-5EIX」だったような感じだったが・・・

 

これも時代の進化か?

 

5から7に数字が増えたのでそんな気がする・・・(笑)

 

 

 

イリジウムプラグは高回転でのみ真価を発揮するといわれているみたいですが

 

個人的にはむしろトライアルやっていて実際一番多い走行状態である

 

停止状態に近い低速走行中に不意のエンスト時の一瞬・・・

 

エンジン音が静かになった瞬間に!

 

フライホイールがまだ惰性のみで減速しつつも回っている力を活かし

 

ギアが入ったままの状態でそのままアクセルを瞬間ブン!と開けてクラッチを一瞬パッと切ってやると

 

奇跡の復活エンジンスタートを成し遂げた事が過去に幾度も実体験したので

 

今回も試しに交換してみることになりやした!!

 

その場でフライホイルの惰性力のみで押しガケと同じ状態でエンジン再スタートできるくらい

 

イリジウムプラグの火花力は凄い!!と思うのが個人的な感想ですね~

 

ただ、昔も当り(長持ちする)外れ(すぐ死ぬ)はありましたが・・・笑

 

 

そんなこんなで、早速新品のプラグギャップをシクネスゲージで計りやした!

 

 

で、ギャップ幅の合計値が

0.75mmという事で

 

 

プラグギャップは幅が広いほど火花が強い(パワーがでる!)が消えやすく、

 

逆に幅が狭いほど火花が弱い(パワーが弱い)反面、火が消えにくいという特性があり

 

昔の記憶から0.50mmか0.55mmだったような気がするので

 

 

早速0.5mmに曲げる!!

 

ペンチで強引に曲げた!!(笑)

 

↑因みに親指がかなり痛いが気合と根性で指で曲げるのもあり?(笑)←手袋ぐらいしろよ!

 

↑そんな感じで0.5mm完了!!

 

 

↑イリジウムプラグは溝が深い!!これも爆発力を想定しての深さか・・・

 

 

で、外したノーマルプラグの「BPR-5ES」

 

いい感じに焦げてます焦げてます!!

 

で、パーツクリーナで洗浄して予備として保管する!!

 

 

で、組み込む前にシリンダーのプラグ挿入口周りのカーボンを慎重にパーツクリーナでふき取り

 

プラグ交換完了です!!

 

イリジウムは見た目も格好いいです!!

 

これで早速週末のテスト走行をする事になりやした!

 

続く