先日の第1戦初日に引き続き
2日目の第1戦最終戦です
第1戦初日の模様←クリック先
といっても目の前で瞬間技の神業ライディングするモノホントップライダーを
この目で見届けるのが主項目なので(笑)
ほぼろくに画像&動画を撮ってません・・・
なので撮れたものだけのみという事でご了承を
で、今回の世界選手権のクラスは名簿を見たら
ざっと88名!!
おそらく全日本選手権九州大会?が近いのもあり日本人選手参加者は
全日本トップクラス選手以外はほとんど参加してなかった感じ・・・
で、USAの選手が一人もいなかった・・・
ほとんどヨーロッパ圏の参加ライダーにJAPANが加わっている感じ
国民性の違いか若しくは、USAには優勝賞金の桁が違うAMAスーパークロス等があるから
トライアルはあくまで実力をつける為の通過点に過ぎないという考え方があるのかもしれないなぁ・・・
日本人トライアルトップライダー唯一のバックフリッパー「野本佳章」選手もいるのになぁ・・・
で、クラス分けは
1=ゲスト参加(一般参加2名いました←正直凄いです!!)
2=125cc(専用のセクションを通過)
3=オープン参加
4=ジュニアクラス(日本人3名+ヨーロッパ勢15名)
5=ワールドクラス(トップライダー)
以下、エントリーリスト一覧
↑ワールド~ジュニアクラス
↑オープン~ゲストクラス
で
各選手のスタートは当初ゼッケン番号が一番下の選手が一人スタートしていって
2分間隔でゼッケン番号が順次上の選手がスタート
で、最後に世界チャンピオンのスタートになるという感じ!!
その後はそれぞれの選手の自己ペースで戦っていく
セクションの入口は一箇所のみなので渋滞を回避するため先に追い抜きをしたり
先に走った選手をじっくり観察してからセクション攻略をする作戦をとったり
実際真剣勝負の色々なドラマがあります!!
で、私はまず世界チャンピオンの第1セクションをみました!
↑スタートして間もない第1セクションに入る直前のトニー・ボウ!
軽く世界チャンピオン・ダニエルでマシンの調子を見てからインした感じでした・・・
目の前でみた観客は「おおーー!!」
で、ビデオで録画しつつ、トップについていき
第8セクション「沢登り」で
奇跡のビッグ3のショット!!
↓以下、パラパラ漫画仕様にアップ!!
↑フジガス第8セクショントライ直前にサポートアドバイスを受けている感じ
因みに前のライダー(ゼッケン4)は、超有名ベテランライダーのアルベルト・カベスタニー
何年経っても皆全く年取ってないような若さみなぎる!!まだまだ健在だぁ!!
↑そこにトニー・ボウ&アダム・ラガ到着!!濃いーーぜー!!(笑)
↑アダム・ラガはマシンを降りてセクション下見再確認を開始!
↑我らがフジガスは現在トライ中のライダー(カベスタニー)&セクションを見つつ自己集中力を高める!!
右手で自己ライン走破イメージアップしている感じ・・・
一方トニー・ボウはサポートに最新情報をもらっている感じ・・・
で、いよいよフジガスの出番が来た!!
「さあ!!行け!!フジガスー!!!」
周りから応援の大エールが森に響き渡る!!
↑アダム・ラガも集中に入った感じ・・・
ここから先は本人の集中を邪魔しない為に皆一瞬静かに見守る!!
↑さあ!!腹は決まった感じ!!いざ勝負だ!! フジガスー!!
しかしなんでこんなに格好いいんだぁああーーー!!
実際みたら否が応でもググッとくる感動ーーー!!
↑因みにフジガス・マインダー(サポートライダー)のマシン!!これも相当なレース仕様マシンだろう・・・
久々トライアル世界選手権をみて
改めてこのトライアルという競技に何故俺が惹かれているか再認識できた感じがした!!
というのも世界トップランカークラスであろうとも、かつての俺の様な地方選手権最下位ランカークラス(笑)であろうとも
相手は目の前の過酷な難関セクション(地形)であることに変わりはなく
皆そこを一発勝負で通過し競い合うスタイルの為に
試合中、自然と下位の選手が上位の選手に道をゆずったり
超絶的な難セクションが現れた時は国籍関係なくトップライダーが集まり一同に協力して下見したり
日本の国旗を背負って戦っている藤波選手には同じ日本人全日本トップライダーが影ながら協力したりと
たとえ賞金かかったライバル同士といえども戦いの中にも確かな「人としての愛」が垣間見える素晴らしい競技なのだ!!
プライベートではトップランカーも皆ほとんどが友人で仲がいい!!
試合前の練習も皆同じ場所で仲良く練習している感じだし
トライアルは真に自分と向き合った本当に美しいスポーツだと思う!!
そんなこんなで観戦していき
最後のラップを逆周りで先回りして
↑この名物の崖セクションを山頂から不法侵入(笑)
下から真正面に上がってくるライダーをリアル見学!!!
私以外に酔っ払いの親父が2人&オフィシャルカメラマン×2人しかいなかった贅沢空間でした・・・(笑)
これも前日の事前偵察のおかげ(笑)
高額プレミアムチケット並みの近い空間・・・
トップライダーになる程、伝わってくる自分との戦いからにじみ出てくる覇気が違いました!!
世界レベルの「心技体」これをまじかに感じ取れてよかったーーー!!
で、その後第11セクション~最終セクションをみて試合終了!!
で、すでに藤波選手の優勝結果が場内放送で伝えられ「おおーー!!」と大歓声!!
足早に表彰式へ向かい
↑125ccクラス表彰
この125ccから未来の世界トップライダーが出てきている感じ・・・
125ccはセクションをクリアするにあたり排気量がない分テクニックをフルに重視されるクラスゆえのメリットといわれている・・・
↑オープンクラス表彰
↑ジュニアクラス表彰
この中に次世代の世界チャンピオンがいるのか・・・?
で、
↑ワールドクラス表彰式ステージど真ん中に日本の国旗が!!
↑その真下に3人の御子さんを抱えて登場したフジガス!!
右側には伝説的世界チャンピオンのボウ!!今回第3位
↑片手を挙げて声援に応え、超格好いいーー!!
ガンバレ!!ニッポン!!
フジガスーーーー!! 今年こそチャンピオン取り戻せー!!
応援していますー!!
というわけで
トップライダー等のセクション走行中のリアル動画についてはDVテープに入っているので出来次第ユーチューブにて・・・
いつになるか分かりませんが・・・ホンマ(笑)