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オフ菌?居酒屋「モンシェル」へようこそ! はい、いらしゃいませー!何名様?ささっ、中へどうぞ~(笑)

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人間を鍛えるには・・・

2016年12月25日 23時47分56秒 | 何でも適当に雑談

 

最近、バイクから離れて

 

時にふと思う事がある・・・

 

原動機付きの自動車は全般的に

 

その馬力の物凄いパワーにより

 

たかが100m~400mメートル

 

はたまた、

 

それ以上のキロメートル単位の距離を進むのに

 

アクセル一吹かしにて老若男女誰でも簡単に一っとびで移動できる!!

 

だが、それを今度はたった一人の人間一個人が

 

自分だけの力のみにて走って移動しようとしたら??

 

それは一馬力に到底かなわないという

 

非力にて軟弱・・・

 

それでいて哀れな小さい力しか出せず

 

最初の数十メートル程は自動車並みに時速40km程で走ったとしても

 

長くは持たず・・・

 

数分後には足&呼吸が持たずすぐに減速して止まる始末・・・哀れ人類よ(笑)

 

そんな中でも人類はあきらめず

 

古より戦い続けつつオリンピックという形でこの世に最速を示している状態である(笑)

 

今、あなたは5kmの距離を20分以内を切るタイムで走れるでしょうか?

 

特化したスポーツ(相撲)等の分野の方を除く一般的な成人男性ならば

 

息が切れる位のスピードで大体1kmが4分30秒切る位で

 

脂肪等の運動不足がプラスアルファーになると

 

一気に1kmが6分(まだ短期間回復の見込みあり)・7分・8分以上~

 

現実遅くなってくると私は思います

 

そして、自分が走るスピードとタイムは

 

そのタイムが速くなればなる程に誤差がなくなり

 

レース等で一番の人と二番の人との距離の差についても

 

タイム計測が1km4分を切るほどの時限(スピードが速くなる程)になればなるほど

 

逆に差が大きく開く形になってくるのである!←当たり前だのクラッカーだが(笑)

 

 

世界最速のFIM公式世界選手権であるF1グランプリは

 

有名な話で1000分の1秒で全メーカーが勝負を競うと昔からうたわれている!!

 

レースにおいてスピードが速くなればなる程

 

その時限帯における個々の差距離が開く・・・

 

 

ここで改めて人間界に置き換えると

 

100mを15秒切るスピードで走れる人が5kmを走った場合

 

ベストな状態にて20分程で走れる計算理論上なっている・・・

 

だが、人間の体は機械と違いそう甘くなく

 

体調がどんなにベストであっても今度はその筋肉質が違ってきて

 

長距離になるとその重みが仇となり長くは持たずに哀れダウン・・・

 

その時限を越す桁違いの筋肉質の人もいるが

 

最高速のオリンピックレベルには実際到底かなわず

 

やはり究極で言ったら

 

5km走だとまずは体重を落とし軽くしつつ

 

一足の運び回転を速くし呼吸を切れよく最後まで根性で持たせる方が手っ取り早いのかもしれない・・・笑

 

ペース走という持続走訓練を聞いた

 

1km4分台で8km持続させる過酷なトレーニング・・・

 

だが日々の仕事の疲れの中でこいつを積み上げるのは死地の極み!!

 

足が強くなる前に壊れるのは目に見えている・・・

 

こいつを真っ向から勝負してやるのかは自分次第だが

 

親から貰った寿命は間違いなく削れるであろう・・・

 

その寿命まで大事にする計算であれば

 

2kmをアップ代わりにゆっくり走り

 

4kmを4分台で何が何でも勝負して走り

 

ゴール後、ラップタイムを反省しつつ2kmをゆっくりダウン

 

で最後に400mを1分30秒切るペースを目指して2~3本ほど流し(速く気持ちよく走る事)

 

次の日に繋げてこれを如何に毎日続けられるかで勝負するのがBestなのかもしれない・・・

※足の回転数だけでは前には進まん!だがストライド(パワー)だけでは長くは持たん!!

 

途中、苦し紛れでもがき続ける事を如何に乗り越えつつスピードコントロール継続しつづけるかが

 

「持続走の醍醐味」なのかも知れない・・・

 

いずれ将来5km走19分台に入ったら

 

先程言った、そんなに個人のスピード差は距離に対して無いのだから

 

あとはピッチ(足の回転数)を取るか、ストライド(一蹴りの強さ&歩幅)を取るかで

 

個人の体質で勝負が決まるのかもしれない

 

それ以前に俺の体重がもっと俄然軽かったらこんな低レベル話じゃなかったんだが・・・笑

 

自分の走る姿を見た事ないので

 

自分では速く走ってるつもりが外から見ると遅いのが世の常・・・

 

上半身の脱筋に常に注意しつづけ余計な力を加えずに足を軽く軽快に運び続け

 

呼吸を楽に決して足を前に出し力まずに

 

地面を自重中心線の真下にて如何に無理なくリズミカルに蹴り続けるか・・・

 

そして更にその時限の中で

 

途中の幾度となく押し寄せる苦しみ痛みを限界を過ぎずに自我意識にて対処して乗り越えれるかが

 

結果的に体を強くして実質上タイムを上げれる結果に繋がるのかもしれない・・・

 

「走る」

 

人類にとってもっとも過酷であり、もっとも単純な体力増成法・・・

 

早い、安い、美味いの3拍子保証がそろっている現代社会

 

自分で畑を耕し、狩りをして飯を食わなくなった現代社会において

 

生ものの人間が正常に健康を保つ為の最も最適で過酷な手段が

 

この「走る」事なのではないかと

 

今回思った次第である・・

 

何をするにも走力は共通科目!!

 

因みにトライアル界において日本人トップライダーにて

 

2004年の世界チャンピオン保持者「藤波 貴久」選手

知る人ぞ知る決して日本で騒がれないけど物凄い格好いい人がここにもいる!

 

彼は20代前半にして早々に日本人レースクイーンの超美人奥さんと結婚し

 

すぐにあれよあれよと荷物まとめてトライアル王国スペインに家族で移住

インタビューで「なぜ?スペインに拠点をうつしたのか?」の質問に

 

「日本だと誘惑が多いからです・笑」と得意の明るいコメントで答えたのを今も鮮明に覚えている・・

 

「日本だと誘惑が多い」・・・んん~・・・奥が深いいぜ~笑

 

トライアル王国であるスペインやイギリスは実際

 

日本に比べて超田舎であり発展していない、のんびりしていて壮大な自然環境が厳しい国・・・

 

この厳しく日本に比べて貧しい程の環境の中で自分を鍛え耐え抜き生きてきた結果が

 

確かに世界選手権においてトップランカーはほとんどがヨーロッパ勢で収まっているという状況なのだ!!

 

衣食住が便利に発達している環境の中で育ってきた日本人が確かに彼らに勝つわけがない・・・

 

これは民族の違いであり、これが現実・・

 

それに逆行から堂々立ち向かい

 

彼は常に人の一歩上を行く考えでトライアルと向き合い偉大な記録を刻んだのではないかと思う!!

 

レースにおいて記録データ数値は非情にも正確であり嘘をつかない

 

生身の人間がそれに挑み、結果を本番で100%叩き出すには

 

日常の限られた時間の使い方から衣食住の環境が如何に大事かを

 

幼少の頃から学んできた結果以外に何者でもないと感じた・・・

 

 

人間あきらめちゃあ、いかんぜよ!!

 

よし!明日も頑張ろう!!


The battle of 「okehazama」 in 1560

2016年12月02日 22時46分06秒 | ツーリング

フフフ

本当に久々の投稿で(笑)

急ぎスマホから作成送信!


で中身は

先日、久々のご無沙汰ツーリングで

全くもって

オフを走らず(笑)

東海道R1を西へ走り


愛知県の岡崎市〜名古屋市の中間付近に現存する

織田信長VS今川義元

戦国乱世を切り裂く天下分け目の一騎討ち!

「桶狭間の戦い」
桶狭間古戦場跡公園に行ってみた!





ここは、約400〜500年前の遥か御先祖様方々の時代、

当時、織田信長27歳と今川義元42歳が率いる日本最強の軍団両軍が雌雄を決した伝説の土地だ。






公園のど真ん中にある地元有志の方々の御尽力による渾身の両雄銅像の裏側にある石刻


これだけでも当時の迫力を感じるぜ!



してここから先は御霊前的に何かある方や

最近流行りの(笑)ゆ△り教育とやら何やらに魂込めてる方々は「例=我が子がぁあ〜!何て日頃叫んでる方々対象」

それなりの御覚悟下さい(笑)


まぁ本物の古戦場跡ゆえ閲覧注意をお勧め致す


↓公園の東側にある今川義元首洗いの泉





↓今川義元最期の地「ここでついに打首か!?」



そして何の因果かすぐその側で今川義元が戦前に馬を繋ぎこの地の湧き水を飲んだという場所
「馬繋ぎの木」


このネズの枯木は触ると熱病にかかるという伝承が書いてある



これは何か有名な詩人の方がこの地に刻んだ石刻かな?








こ、これは!?

今川義元軍の重臣(因みにこの時の今川軍先鋒はあの徳川家康らしい)、松井左衛門宗信の血統直系の「松井石根」陸軍大将が占領軍の成功を祈り当時この地に訪れた石刻なのか?




昭和8年あたりは丁度、

満州事変ぐらいの頃か?

「戦わずして平安無し」の人類社会普遍の原理は今だ尚も形を変えてでも息づいている気がする、、

現代社会はこういった軍神の方々の幾多の礎の上に成り立っている事を永久に忘れてはならないと

やっぱり本物を間近に見ると切実に思わざるをえない!


ん?何だコリャ?


この公園に少しばかり癒しを与えてくれたこの面白い木(笑)


地元の方々の御厚意を感じる!


この公園はそんなに大きくないが、

こういう風に当時の合戦様子をジオラマ化して大変分かりやすく

当時の情景が思い浮かぶ様に整備されて大変美しい公園であった!




して入り口看板に付近の各名所の案内有り!





折角なので今回はここからバイクですぐの所にある「長福寺」にも行ってみた!







どうやらここ長福寺は合戦当時

今川義元の茶坊主が今川軍敗北の後、織田軍に捕らえられ

数々の武将の首を検証させられたらしい

非常に感慨深いお寺だ!


して鳥居をくぐり直ぐの所に何と!?

その検証場所が!




もう早くもまじガチ過ぎるぜ!


してまたこの直ぐ横にはガチのガチ場が!




周りは普通の住宅地に心底ガチ過ぎる!


寺の1番奥は墓地になってるみたいで

その入り口横に

桶狭間の地名由来の場所があった!




どうやら桶狭間は豊富な泉により浮かぶ桶がクルクル廻っていたという由来から来てるみたいだ!


お寺本堂は閉まっていたが、こんな掛け書きもあった!






次に織田信長軍の進軍出発点になったと言われる

善照寺砦にも行ってみた!



今は小高い丘の上にある住宅街のど真ん中になってる感じであった


↓モンシェル様タイマー自撮り失敗の図(笑)



その他の幾つかの砦もこんな感じで住宅街に埋もれて目立たない(笑)

砦って雰囲気まるで無し!(笑)

だが本物である事に偽りは無いのである!




織田軍はこういった数々の砦を作りながらジワリジワリと進行して

桶狭間山にて油断している今川義元本陣に対して

一気に奇襲を掛け、その勝利を手中にしたのではないかと感じる!


織田信長自身、若くして既に敵の先手を行く戦術に長けた天才軍師であったのかも知れない!


まあ今回はこんな感じで久々に中身のある良いプチツーリングとなった!


締めに最後一つ、

愛知県の歴史を大きく自分の感覚で感じると

西方はここ桶狭間合戦場から琵琶湖方面にかけて岐阜城〜関ケ原合戦場〜安土城〜彦根城や小谷城!

鈴鹿山系方面は伊賀甲賀や柳生一族の忍びの里があり

北陸方面には加賀百万石が広がり


一方、逆側の東方には岡崎城〜長篠合戦場〜武田信玄の騎馬隊本拠地の山梨県の甲府城やら箱根〜小田原城〜江戸城に続き


考えてみれば真に戦国乱世の激戦区中心地と言っても過言ではない!

桶狭間合戦場公園の両雄像の下に「近世の曙」と石刻してある意味が凄く分かる気がする!


ひょっとすると「愛知県」の名前の由来は

愛知県=愛を知ると書く

してその心は?

「日本の時代を切り開く幾多の戦いにより余りに多くの犠牲が奪われた!

それが故に人々は改めて愛の尊さを知る事に、

そしてやがてこの地にその名を刻んだ!」

はい!モンシェルっちでした!(笑)←早くも古くね?(笑)